ダイエット方法の最適化について

世の中には様々なダイエット方法が玉石混交で存在しており、芸能人、youtubere,美容関係者が常に紹介していて飽和状態になっている為、どのダイエット方法を選択するかを考えるだけで一苦労だと思います。

私自身も体質的に太りやすく、20代から54歳の現在に至るまで様々なダイエットに挑戦してまいりました。

その経験を基に辿り着いた結論としては、個人の性質はもちろん年齢なども考慮して、ダイエットを行おうと考えた時に、最も適したダイエット方法を選択するのがベストな考え方だと思います。

私の場合、30代から40代は見た目も重視していたので、スポーツジムなどに通って筋肉をつけながら、かっこよく瘦せることを目指していましたが、50代の現在は、生活習慣病にならないようにすることが第一目標なので、まずは体重を減らすことを目標に1年前からダイエットを開始し、結果的には身長１７１㎝、体重85kgから6か月程で体重72kgまで落とすことに成功しました。

具体的に、私が実践したのは16時間ダイエットを応用した方法になります。

このダイエットは次の食事との間を16時間空けるだけで、特に食べ物の種類や量に関する細かい制限が発生しない為、大雑把で面倒くさがりな私にとっては最も適したダイエットだったと思い実践しました。

但し、このダイエットを行うにあたっては、家族の理解を得る事が必要になりました。

我が家の場合は、妻が食事を抜くことは健康によくないと否定的だった為、ある程度効果が出るまでは内緒で行っていました。

ダイエットに関しては周囲に公言することでモチベーションを上げる方法を提案する方もいらっしゃいますが、これだけ世の中に様々なダイエット方法が蔓延していると、自分のやり方を否定されたり、別のダイエット方法を進められたりと、ダイエットに関する考え方に迷いが生じる可能性もあるので、周囲には黙って行いました。

私の場合、厳密な16時間ダイエット方法ではなく、自分の生活リズムに合わせてアレンジして行いました。

具体的な内容としては、平日は、朝食にバナナヨーグルトジュース、昼食に関して妻には会社ではパンなどを買って食べていると噓をついて、食事を抜き、夕食はご飯の量はお茶碗1杯にして、おかずは特に制限しないで食べていました。

但し、食べることがそもそも大好きなので、金曜日の夕食から日曜日の昼食までは、好きな物を思いきり食べるというローテーションでダイエットを行い、結果的には半年で、13kgの減量に成功しました。

これは16時間ダイエットという方法が、私にとって最適化されたダイエット方法だった為に結果をだすことができたのだと思います。

前述したように妻などは、食事を抜くことに抵抗感を持っており、そのようなダイエットよりも、1回の食事の量を減らすダイエット方法を行っています。

家族間ですら、意見が異なるのですから、私のダイエット方法をみなさんに進めるつもりはありません。

あくまでも、ダイエットに成功した体験談として、参照していただければと思います。

ダイエットは100人いれば、100通りの方法が存在すると思うので、いろいろな方法を試して、自分自身のダイエット方法の最適化を目指せばいいと思います。