チェンジザ杯目録〜ほんとにこれそういう大会?〜(実戦うろ覚え編)
さて、前回から3ヶ月(意外と短いですね)(悪びれろ)近く放置されたチェンジザ杯目録、実践編となります。
なにその記事?どんなデッキだっけ?という方は前回記事のほうに目を通していただいてからお楽しみください。
あと当然というべきか戦闘の内容は多少なりふわっとしていてかつ不確かなものとなっておりますのでピックアップした内容でお送りいたします。
第一戦
ーーフナ少佐 vs TRIALーー
《ダンタルチェンジザ》vs《マクーレチェンジザ》
記念すべき第一戦から大穴vs本命!
立ち上がりは手の見えないお互いで《爆鏡 ヒビキ》や《奇石 ミクセル》で牽制し合いバトルゾーンは膠着状態。
ジリジリとお互いの手段で牽制し合い、フナ少佐《ウォズレックの審問》で妨害を試みるも通りの悪いコスト帯に《ウマキン★プロジェクト》などのリソース回復でTRIALがやや優勢か、マナゾーンに見えた《ダイナボルト》にギャラリーのざわめきも大きくなり始める。
一進一退の攻防が崩れたのは一瞬の事だった。
《知識と流転と時空の決断》から登場していた《全能ゼンノー》を《"必躯"蛮触礼亜》から登場した《DOOOPPLER・マクーレ》がバトルで粉砕、そのままま攻撃へと移行した、大きく動いたバトルゾーンに全員が注目する中0枚の手札。
命運をかけたトップデックには………………
灼熱の業火が眠っていた。
スピード感をそのままに有効なSTもなく4体の《DOOOPPLER・マクーレ》が突き抜けて勝利。
波乱の幕開けとなった初戦は輝く右手を見せつけたTRIALの勝利。
第ニ戦
ーー出前vs HALLPBE・Sーー
《ジョーカーズチェンジザ》vs《ラッカチェンジザ》
鮮烈な印象を残した初戦のムードを引きずったままの第二戦、お互いの手の内はまだハッキリしないなかマナゾーンをにらみ合う試合が続くかと思われた第二戦、事件は起きた。
あっ
おい
おいおい
こら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうこれ《シータバーンメア》だろ!!!!!!!
ギャラリーのブーイングをよそに《バーンメア》は無事にバトルゾーンを3往復。
親の顔より見た動きで無事勝負を制した。
三戦目
ーーフナ少佐 vs チーズ野郎ーー
《ダンタルチェンジザ》vs《チェンジザ覇道》
滑り出し快調にチーズ野郎が《フェアリー・ライフ》から始動し、そこに遅れて《爆鏡 ヒビキ》が着地、テンポ感では一歩リードした滑り出しに。
以降のボードのアドバンテージも考慮し大きめの攻めに、5コスト支払い《"必躯"蛮触礼亜》から《勝利龍装 クラッシュ覇道》を発車。フナ少佐の《ヒビキ》を破壊しシールドを詰める。
そこからの《リュウセイ・ホール》で失った手札を拾い直し《モモキング》の着地に成功、ここまでの試合とは打って変わって危なげない攻めで制した。
四戦目
ーーTRIAL vs 出前ーー
《マクーレチェンジザ》vs《ジョーカーズチェンジザ》
さて、全メンバーが一戦以上し、互いの手の内はある程度明らかな状態となった二周目だがここにきて特にデッキパワーの高い2名のバトル。
ある意味お互いネタバレ上等なデッキ同士だが先に仕掛けたのはTRIAL、《"必躯"蛮触礼亜》から《DOOOPPLER・マクーレ》からの《ダイナボルト》着地に成功。
しかしSTの《灰になるほどヒート》から《バーンメア》、バトルゾーンに《全能ゼンノー》と《ダンダルダBB》の着地を許してしまう。
辛くも《ダイナボルト》の動きは停止、返すターンの《奇術師 ディール》でバトルゾーンを押し返し盤石の詰め、あとは恒例の《ダンダルダ》からの《灰になるほどヒート》で激闘を制した。
五戦目
ーー出前vsフナ少佐ーー
《ジョーカーズチェンジザ》vs《ダンタルチェンジザ》
かたや《バーンメア》の力で連勝を勝ち取り上り調子、かたやメタが刺さりきらずいまだ勝ち星なしの対照的なマッチアップ、だがここにきてフナ少佐の恐ろしきメタ構築が突き刺さる形となる。
フナ少佐、初動からマナに《執拗なる鎧亜の牢獄》をタップイン「ウワァァァ滋賀だァァァ!!」………??
そう、対戦相手である出前は「塔の上のラプンツェ」よろしく望まぬ形で滋賀に幽閉されていた(誇張表現)過去がありなんだかんだと滋賀に関してイジりイジられを繰り返しておられるのは周知の事実である。
これは《羅風屋ツェル之助》
今回のメタゲームにおいて《チェンジザ》への刺さりを重視した構築のフナ少佐だったが、ここにきて個人レベルでの刺さりを見せる凶悪なメタ性能を発揮。
以前よりこの窓では《執拗なる滋賀亜の牢獄》と擦りに擦られたカードをメタゲームへと投入することで初動より思わぬ形で大きくリード。
(多分フナ少佐的にはハンデスの後の詰め用)
獲得した精神アドバンテージにより優位なゲーム運びに見えるフナ少佐、ここまで全勝の出前にここ一番強く出られるか。
ダメでした。
精神論ではなんととならぬデッキパワーに轢き殺されてしまいあえなく敗戦。
さて、一旦ここで全試合の半数、前半戦が終了した。
これ以降はまた次の記事へと引き継がせていただくこととする。
気になる次回、果たして出前の暴走は止まるのか、そしてフナ少佐の勝ち星は!?
次回「ほんとにこれチェンジザ杯か?」
次回もデュエルスタンバイ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?