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カリフォルニア州の美容師免許取得方法☆

アメリカの美容師免許は州ごと

アメリカでは美容師免許のことをコスメトロジーライセンスと言います。
日本のように国家試験ではなく、
アメリカは州によってそれぞれ免許が必要です。

私の場合は、
日本で美容師免許を取得し、
ニューヨーク州の免許を取得ました。
ニューヨーク州のコスメとロジーライセンスの取得方法は、
その当時、必要な書類を揃えることで、試験などは無く取得可能でした。
その後、ニューヨーク州のライセンスを持っていることを証明し、
カリフォルニア州のライセンスを取得。

今回はカリフォルニア州への書き換え方を紹介します!
持っているライセンスは州によって方法や必要な書類が変わるので、
ほんの一例ですが、誰かのお役に立てれば幸いです。

他の州から、カリフォルニア州への書き換え

まず、カリフォルニア州でコスメトロジーライセンスを扱う機関、

このサイトでインストラクションが読めます。

この、他の州のライセンスについてのコンディションの条件があります。
今まで
− 取り消しや、一時停止、制限のされたことの無いこと
−良好な状態であること
−過去5年のうち3年間有効であること。またその間に懲戒処分や刑事上の有罪判決を受けていないこと

追記しました。2024年4月

追記しました。
コメントを頂き最新の情報を調べてみると、申請フォームの内容も大きく変わり、「過去5年のうち、3年間有効であること。」の部分が無くなっていました。
州外からのトランスファーの期限が変わったみたいです。

ルールは変わりますので必ず申請フォームが最新の物か、自分の申請用紙がこれで良いか確認してください。

申請方法は2種類

一つは、郵送での申請。(8週間ほどかかるそうです)
もう一つはオンラインで自分のアカウントを作り、申請する方法です。
オンラインで申請する方が3週間早いそうです。

オンラインアカウントについては、

こちらで、登録できます。
登録後、システムにしたがって申請できます。

紙で郵送する場合のフォームはこちら

https://www.barbercosmo.ca.gov/forms_pubs/forms/reciprocity.pdf

必要なものリスト

私は、アナログな人間なので、手紙で申請しました。

1、申請書
2、申請料金50ドル(小切手)
3、他の州(私の場合はNY州)から直接カリフォルニア州の理事会に届くように手配されたサーティフィケート
(※私の場合、発行手数料25ドルかかりました)
4、一番新しいライセンスのコピー
5、写真付きのIDページのコピー

申請から、4~5週間

緑の薄い冊子が届きました。

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あやおく、捨てそうになりましたが、よく見てみると「PSI」の文字。
おぉ!!
遂にアプローバルが降りました。

その翌週の月曜日、緑の冊子に書いてある一番近いPSIに電話をし、
行っても良いか確認。そのまま行って、写真(白黒)を撮って、
印刷された紙にサインして終わりでした。
5分くらいでした。

CA Cosmetology License

この、サインした紙、、、
ライセンスでした!!笑

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日本の美容師免許からの書き換え

因みに、日本の美容師免許からカリフォルニア州のライセンスの申請も可能だそう。

美容師1600時間
エステティシャン600時間
ネイリスト400時間
上記の時間を学校で受講または勤務していれば、いいということ。

しかし!!
それは、筆記・実技試験を受ける資格を証明するためだけのもので、
試験は必須!!その試験に受からないと免許は取得できません。
その場合、

日本の美容師免許
高校卒業証明書
専門学校卒業証明書・成績証明書
英文で用意する必要が有ります。

もし、これからカリフォルニア州で美容師として働くことをお考えの方は、
渡米まえに用意しておくとスムーズです。

まとめ

コスメトロジーライセンスは、美容師さん、アイリストさん、エステティシャンさんと美容のスキルを生かして活躍する方に必要な免許です。
これからアメリカで活躍したいとお考えの方の参考になれば嬉しいです。

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記事を読み、サポートしたいと思って頂けたら幸いです。この記事は私の経験や思った事を纏めて出来た大切な記憶です。どうぞ宜しくお願いします!