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幸せのトライアングル 東京より

やっちん先生

前回の日記からすごい時間が経ってしまって大変申し訳ない!新しい仕事・環境でここ数週間ジェットコースター気味でした>< 「カンフォートゾーンから抜け出せ」と人は簡単に言うが、まじでカンフォートゾーン抜けたら自信なくすることも多くて三十路の身体にはキツイわ(笑)

にしても昨日今日と本当に寒いね!私は家の中が極寒でセーター着てたんだけど、皆さんもそんな感じでしょうか?夏の暑いときは冬早く来い!って思うけど、実際寒さが近づいてくると身構えますね。私は冬のツンとした空気や冬服、ホットココアが好きです。クリスマスも好きで、11月になるとアイルランド発ラジオのクリスマスFMってのを聞いています(笑)ただ、やっぱり冬の一番の楽しさは猫とお布団の中でぬくぬくすることなんです。猫はダッカで預かってもらっているので、今年の冬は一緒に過ごせないかも。ぐすん。

さて表題を「幸せのトライアングル」としましたが、チーズを探す身として、自分がどうしたら幸せかを考えた際に、一点集中の答えは出なかったという話です。←このイキナリ感w

みんな生きがい・やりがいがある仕事を求めていると思うんだけど、自分が幸せだと思うポイントを全部網羅している仕事って実はあまりないのではないかと、夢の国連職員を5年位やって思いました。

国連で途上国で働いているときは、なんだか遠洋漁業をしている感じでした。漁業は好きだし、遠くの外国に行くのも好き。だけど、実は園芸も好きで常にやりたいと思っている。船で無理やり水耕栽培してみたけど、やっぱり園芸には土が必要で、遠洋漁業しながら園芸するのは難しいわ…みたいな。追加で、実はオーケストラで楽器を弾くのも好きなんだけど、遠洋漁業中はそれができない。帰国するたびに、園芸にも楽器を精を出すけど、やはり何か満たされない気分がする。この5年間はなんだかそんな感じだった。この例、わかりにくい(笑)?

自分にとっての遠洋漁業も大切なコンポーネントなんだけど、このトライアングルのバランスをうまく取るように調整する必要があるなと、特にコロナでストレスがマックスのときに思ったんです。前は仕事一点集中人間だったので、この価値観が随分変わったかなと思います。

私にとっての幸せのトライアングルは、仕事、研究、NPO活動・ボランティア(国際交流関係)かなと思っています。ヨルダンで働いているときに、大学院の遠隔修士を始めて、私の幸せ度は上がったと思うんだけど、やはり日本をベースにしていないと国際交流部分が弱い。私は内閣府主催の「世界青年の船」に20歳のときに乗って人生が変わったので、常に世界青年の船コミュニティに還元したいと思っているんだけど、なかなかそれも難しく。

今回コロナがきっかけで自分の仕事がかなり変わりました。業種(難民支援→女性支援)、組織(国連→日本)、国(途上国→日本)と大きくピボットしたので、ほんと今は荒波って感じなんだけど、このトライアングルを自分なりに整えていきたいと考えています。

やっちんの幸せポイントはなんですか?

りな

P.S. 連休中に東京国立博物館に行ってみました。日本の豊かな文化や歴史をこれまであんま学んでこなかったなと反省。写真は江戸時代のおちゃめな陶芸家の作品。かわいくない?

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