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強さ元気たくましさ 横浜より

りなちゃん

新しい仕事も順調にスタートし、忙しく楽しそうですね。そして日本生活はやっぱり楽しいよね。私なんか未だに折に触れては「このお刺身をこの価格で、こんなに手軽に食べられる・・・」と幸せをかみしめがちです。

遠洋漁業ね、わかります。漁業に出られることはやりたかったことだし充実しているけれど、常に陸に戻った時の生活も考えちゃうというか。船の生活もいいし、陸ではできないことや会えない人に会えるのはいいのだけれど、つい園芸が恋しくなり、手を出したらうまくいかなくてはがゆい、みたいな。

幸せのトライアングル」 たしかに、一点じゃなくて三点くらいで考えると面積の拡がりを持ちながら柔軟に自分のやりたいことや人生を捉えていける感じがします。りなちゃんの三点は、仕事、研究、NPO活動・ボランティア(国際交流関係)なのね。さすがどれも社会課題に繋がる、重厚な三点です。

私はどこかに登山も入れたい・・・でも登山は、海外にいる時は続けにくいのが悲しい・・・だから遠洋漁業中に気持ちが揺さぶられる・・・とはいえどこにいてもできる幸せなこと、それはやはり読書かな・・・とか。
そう考えると、なかなか三点トライアングルにはできませんが、幸せポイントで考えてみると、やっぱり仕事、というかなんでもだけれど「世界が広がり続けること」かつ「パワーアップできていること」の充実感、そして「社会はより良い方向になっている」と思える瞬間ですかね。

世界が広がる」っていうのは、なんでもよいのだけれど、ラーニングカーブがちゃんとした角度で上向きだと実感できることで、そのためにはまさしく Comfortable zone から自分を押し出していく必要がありますよね。でもそれし続けると疲れるから、例えば仕事が変わった時とかはそれだけでインプットが多いのだから意識してスローダウンしたりしたいですが。そして「パワーアップ」ね、これはシンプルには「強くたくましくなりたい」で、山登りは私の中でその象徴という感じです。

ただ自分が前進しているだけではだめで、社会についての憂いは心にどしんとのしかかるもので、いつまでもなくならない不平等、広がる格差、生きにくい社会、世界も日本も大丈夫か、という暗い気持ちで心が支配されそうな時、それに対処するにはやっぱり社会が良い方向に動いていることに目を向けたいと思っています。そうじゃないと幸せとは言えないかも。

昔よりジェンダーの話はしやすくなっているし、多様性を内包する社会に少しずつでも動いている気がするし、後退もありながら前進もある。南スーダン情勢も一進一退だけれど今のところは少し進んだ(状態で長らくホールドされてる)感じ。そういうことになるべく気づくことが幸せポイントだと思いました。

そして今日10月11日は #国際ガールズデー
女の子たちが、もっと強く元気にたくましく、しがらみから解放されて幸せに生きてける世界に貢献したいです。そのためには私自身も、強く元気にたくましく幸せに日々を過ごさねば。

さあ、季節は一気に冬に向かっていく感じ。ダッカの猫ちゃんが恋しいですね。あたたかい冬服を引っ張り出して、しっかり備えましょう。

やすこ

P.S. 先日登った燕岳の名物岩、イルカ岩です。奥に憧れの槍ヶ岳が見えます。

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