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こんなふうに藍をやっていく

これからの藍との向き合いかたも、あまりまじめであっても我が出てしまう。
型をもって型にこだわりすぎず、それでいて芯はある。
そんなふうに思っているときに思い出しました。
バイクに乗っている人が言っていました。丹田に力を入れて上半身はリラックスしているそうなのです。
風を感じながら自然とともに、身一つなので死と隣り合わせです。
バイクが肉体なら魂が人間かな、なんて話していました。

人間は小さな集団でやってきて、縄文の人たちが長く続いてきたことの学びは争わなかったというから、お互いを尊重してきたのでしょう。相手にも世界がある、それぞれあっていいということが学べます。

藍をはじめて、こういうものが欲しいと言われて求められるものあることがわかってきました。
師が作った“のれん”をかけたらお客様が来てくれるようになったから、またお願いしたいという話を聞くと、藍から型染へと視野を広げてみたくなりました。
何か求められたらそれに応えられるように、進められたらいいと思います。


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