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日本にもある発酵させたお茶

昨年徳島物産店で知って発酵茶“阿波晩茶”を飲み始めました。
茶葉を急須に一つかみ入れ、熱いお湯を注いで飲んでいます。
発酵しているからちょっと香りがあって、さっぱりしています。
最初の頃は不思議な味だと思っていたのですが、暑くなってきたせいか何度も飲みたくなります。
作り方が気になって調べていて、他の味も試したくて違う生産者さんのものを飲んでみると見た目の茶葉の色、香りが製品によって違いました。

日本には4種類の「微生物発酵茶」があって、それぞれ製造過程が違い、菌も効能も違うとのこと。
嫌気発酵はお茶の漬物みたいなものというのが面白いと思いました。

その地方独特の食文化でできてきたのだと思うのですが、他にも発酵茶がありました。

乳酸菌の嫌気発酵だけ=阿波晩茶
真菌と乳酸菌の2段階発酵=石鎚黒茶、碁石茶
真菌(カビ)の好気発酵だけ=バタバタ茶

発酵をちびちび飲んで取り入れられるのはいいですね。

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