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藍の甕を冬眠させる

少し早いですが、藍の甕を10月20日に閉じて今年の藍染めは終わりました。
このところ急に寒くなって藍が寝てしまい色が出なくなったのです。
ありがとうの気持ちを込めて、布団をかけてくるんでいます。

4月5日に藍を目覚めさせ、6月7日に色が出てから9月13日まで染めることができました。
はじめて畑を借りて藍の育苗、定植、刈り取り、収穫、乾燥、仕分け・・・自然とともに時間が流れました。
畑と染めが同時期に重なり作業に追われる日々が続き、仲間に手伝ってもらい助けてもらいました。

土づくりから藍を植えるところまで一連の工程をやってみて、前よりも藍を知ることができました。
来年はもっとたくさん染められるように、染める時間がつくるれるように計画します。


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