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藍の生葉染めを見せてもらいました

仲間が地元で藍の生葉染めを体験して、できた作品を見せてもらいました。

藍の葉をすり潰しで同量の水を加えたもので染め、最後は呉汁に浸けたそうです。
色々なやり方があるのですね。

葉を布の間に挟んで上から叩いたたたき染めします。
それを生葉で染めると、たたき染めと生葉染めのダブルで染まっていました。
素材は絹、レーヨンだとブルーに仕上がり、麻は渋いブルーになっていました。
素材によって出る色も違います。

私も先日たたき染めを試してみました。
あらかじめ洗った白い布に摘みたての葉を木の板に乗せて、ラップをしてその上から金槌でたたきます。
そうすると叩かれて繊維が細かくなったところに色がつきます。
緑色から薄緑色まで葉脈に沿って染まります。
たたき染めは夏休みの自由研究かなと思っていましたが、工夫次第で日常に使える作品が出来そうです。

各地で大雨が続いていて無事をお祈りします。
この雨で染めるわけにもいきませんが、天気が回復したら試してみたいと思います。

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