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note1周年、風に吹かれて辿り着いた場所

noteを始めて1年が経ちました。
正確には、2020年の4月18日が初投稿だったので、ずいぶん前に過ぎていますね。

自粛生活の中始めたnote。当時FBやメルマガに書いたのは
「みんな、生きようね」でした。

始めたばかりのnoteにいきなりこの言葉を書くのは何だか唐突すぎる気がして、書いたのがこちら。

思いがけないところから、横っ面をはたかれたような1年でした。


本当のことを言うと、昨年の4月から5月頃、家に籠ってやりたいことだけをやっていた頃、仕事の方向性変えようかな、とか、海の近くに移住しようかな、なんて考えて、夏にはドローンの学校に通っていました。

いわゆる、セミナー業界、スピリチュアルとか自己啓発、ヒーリングやコーチングと呼ばれる業界で仕事をして13年。

この業界でお仕事している方って、ほとんどの方が興味があったり、何らかのきっかけ(大抵は悩みごとや困った出来事)があって、それを解決したり変えたりするために受講したり、セッションを受けたり、学ぼう、と自分から行動を起こした方だと思うのです。通常、どんな仕事でも何かしら自分から行動を起こして入りますよね。

ところが、私の場合、28歳で会社をやめて以降、電車で隣の席とか、イベントで隣の席に座った方とのご縁で「ちょっと手伝って」のノリで誘われるがまま始めたことがほとんどで、この業界に関しては、いきなりスタッフ&講師になりました。

スタートはサロンの場所貸しの管理人(最初はただの留守番)。ビジネス研修の方から、占星術や古代の暦、〇〇占い、陰陽五行、九星気学、パワーストーン、ちょっと不思議なヒーリング、などなど、それはそれは、色々な先生方がいらっしゃいました。

「へえー、そんな世界があるんだ」と思いつつもあまり抵抗がなく、そのうちのいくつかでアシスタントをするようになり、そのご縁で個人スタッフや、会社や協会の立ち上げとして関わることになり、講師になり全国各地に出張し。。。

たくさんの方の人生に関わり、お悩みを聞いて、案内し、変化し、羽ばたいていく様子を見てきました。たくさんお礼も言っていただきました。でも、心の中でどこか「なぜ私はここにいるんだろう。この仕事をしているんだろう」という思いもあったんですよね。

大抵の方には「やる動機」や「やる理由」になる出来事があるものですが、正直言うと、私にはないのです。

サラリーマン家庭に育ち、両親も健在で家族仲もいいし、自分ではそれなりに悩んできたつもりだけど周囲の方から見れば「ノーテンキ気質」。

同業の方に多い「巫女の家系」とか、「〇〇の血を引く」でもなければ、「過去にこんな出来事があって、これに命を救われた」と言うエピソードもない。
長年悩まされていた頭痛や腰痛がなくなった事は私にとっては大きな出来事なのですが、「プロフィールをブラッシュアップします」とか「売れるページ作ります」みたいな方の理論で行くと「エピソードが弱い」なのです。

ただ、なんとなく引き寄せは実感していたり、母方の実家は昔から習慣としていろんなことを実行していたり、占いやリーディングは見よう見真似でやってみたら「当たる」と言われて仕事になったり、という流れで、気づいたら13年。


noteは昨年の春、知り合いから「簡単な料理のレシピ教えて欲しい」と言われて始めたのがきっかけで、長文を書いたり写真を載せるのに適していそう、という理由。料理の流れで講座として開催をする時間がなくなったダイエットや美容系のことを書こうと思って始めたのでした。

ブログはテーマを決めて書いた方がフォロワーさんがつきやすい、と言われるので、このnoteはテーマ限定で書こうと思っていたのですが・・・・
全くなってないですね。


昨年の冬頃から「風の時代」に切り替わったと言われています。
何を区切りにするかの見方によって、多少区切りの日が異なるのですが、(この話をすると長くなるので、割愛します)今が変化の時であるのは間違いなく、今までの成果主義、縦社会の価値観から、ガラッと価値観そのものが変わるのだろうな、とは、ひしひしと感じています。

仕事や生き方を変えざるを得ない人たちもたくさん出てきて、同じ会社で同じ仕事をしていても、考え方を変えないと、周囲の変化について行けなくなったり。

マーケティングと呼ばれる考え方も、今までとは変化していくように思います。

そういう意味では、私のこれまでの風に吹かれて・・の生き方は時代の先駆けだったのかな?と思います。そして、このブログがここに辿り着き、私が今まであまり受けずにいた個人セッションのお申し込みを続々いただいているのも流れかと。

ある意味、春馬くんに引き戻されたような、引き止められたような感じがしています。

風に吹かれてたどりついたこのnoteと、私のこの位置。
春馬くんがきっかけでフォローしていただいている方が多いと思いますが、きっとこれから先、春馬くん関連の記事は減ると思います。でも、この仕事をしている限り、このnoteを書いている限り(辞めたとしても)春馬くんを思って行くことに変わりはないと思います。hideさんがそうであるように、一緒に生きて行きます。

毎回、思いついたことを書いているnote。
ゆるりゆるりと風に吹かれながら、この先も続けて行きたいと思います。

いつも読んで下さっているフォロワーさん始めnote住民の皆様、そしてたまたま訪問していただいた方、お読みいただきありがとうございます。
2年目もどうぞよろしくお願いいたします。

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