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貧困層からも見放された社会主義ベネズエラ

ベネズエラで総選挙が行われたけれども、実は社会主義政権なのに、貧困層からも見放されたと言う面白いことをニューヨーク・タイムズが言っているよ。

この選挙では、現政権が貧困層を味方につけているから、勝利は間違いないと確信していたそうだよ。しかし、投票日当日になって貧困層が多い地域の投票所の投票結果も大幅に野党勢力の勝利が判明してきたので、慌てて集計を中断して、選挙結果の捏造に切り替えたと言うことだそうだよ。

現政権にとって予想外だったのは、圧倒的な多数を占める貧困層が自分たちを見限って野党政党の候補者に投票したということなんだ。

その理由について、ニューヨーク・タイムズでは、ばらまきがしょぼくなったと言う事はあげてるよ。今までは冷蔵庫とか2輪バイクとかものすごい豪華なものばらまいていたんだそうだよ。ところが今請求も制裁されてていて、外貨もないので高額なばらまきができなくなってしまったんだ。

そこでしょうがないから段ボール1箱分の野菜とかそういうしょぼいばらまくしかできなかったんだって。だから政権側の運動員たちは今回は危ないと密かに思っていたそうだよ。だけど、そう言うと叱られるから黙っていたんだね。

しかし、これで貧困層にも社会主義政権が見放されると言う本当に面白い結果が出たわけなんだ。

これは北朝鮮や中国も同じだと思うよ。AIで監視しているから文句を言えないでいるけども、中国国民の8割は、もう共産党の支配でなくてもいいと思っているんだよ。だけど、脅されているし、強制収容所に送られてしまうから、じっと我慢してるんだ。

これはもう内部からは改革できないんだよ。近隣国で良心的で民主主義的な国が介入してあげないといけないんだよ。それがアジアでできるのは日本だよ。だから中国は核弾頭を日本に向けて、中国内内政に干渉してきたら、核兵器をぶちこむぞと脅しているんだよ。

だから日本の核武装というのは、日本を守ることもあるけれども、アジアの悪い国をもっといい国にするための勇気を振るう力のでもあるんだよ。核兵器子にも、いい核兵器と悪い核兵器があるんだ。民主主義的で自由がある国の核兵器は、社会主義国の核兵器よりも良い核兵器なんだよ。こんなことを日本のマスコミは絶対言わないけどね。

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