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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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公共交通機関だけでOFF旅

注意

どの範囲をネタバレと呼ぶのかわかりませんが、パンフレットに記載されていた場所ばかりを回っています。
パンフレット見る前に見たくない方はこの先は読まずに閉じてください。




福岡からピタゴラの担当エリアの西部まで700キロ弱。博多から新幹線移動で静岡入りしてたら観光する時間ほとんどないし、諦めるかなぁ…と思ってたら、
出張があるじゃないか…!

というわけで、申し込んで行ってきました。
出張のホテルや新幹線予約するより先にOFF旅申し込んで、出張の新幹線予約忘れたまま寝ちゃったのも今ではいい思い出です笑

行く前にちょっとXで調べてみたら、

  • 電車の本数が少ない

  • Suica等の交通系ICカードが使えない

  • 車ないと行けないところがある

免許ない人とペーパードライバーは行けるとこ限られちゃうのね。それでも良いから浜松餃子で晩酌したい!さわやかでハンバーグ食べたい!ということで、徒歩が無理そうなところはタクシー、その他は公共交通機関を使って移動することにしました。

1日目

  1. 浜松駅でパンフレットを受け取る

  2. コインロッカーに荷物を預ける

  3. 掛川駅へ移動

  4. 掛川駅からさわやか掛川インター店に移動

  5. さわやかの番号を取る

  6. 掛川花鳥園へ移動

  7. さわやかの呼び出し少し前に掛川花鳥園退園

  8. さわやかでハンバーグ

  9. 掛川花鳥園に戻る

  10. 掛川駅へ移動

  11. 浜松駅へ移動

こんなふうに考えてました。
新大阪を8時に出れば9時30分頃には浜松駅に着くので多少何かあっても大丈夫。

さわやか掛川インター店の受付開始時間は10時。
9時30分ごろに浜松着からパンフ受け取ってキャリーバッグを預けて…ってしてたら掛川につく頃には10時30分ごろになりそう…。
絶対ヤバい
普段の土曜日ですら90分待ち等になっているので、このままでは開店前に受付番号の発行ができない!!
急遽新幹線の予約時間を早めて浜松へ。
スマートEXのアプリがあれば改札抜ける前なら新幹線の予約変更が簡単にできるのでとてもありがたい…!

浜松に着いたらパンフを受け取る場所を新幹線の中で何度も確認して浜松着

そこまで大きな駅ではないので迷わず営業中のパンフが受け取れるキヨスク的なとこへ。

入口に三月が居るので分かりやすい!

パンフ受取のページを出さすに新幹線降りちゃったので、三月の近くで受取ページ出してレジで無事に受け取り。

ホテルに荷物を預けようかとも思いましたが、チェックアウトで忙しかったら気まずいし、もういいや!ということで駅のコインロッカーに預けました。3泊用のキャリーなので中型(600円)にしか入らず、交通系ICカードを鍵にできるタイプも無いようで、昔ながらの鍵式のとこに。朝早かったのもあって、コインロッカーは選びたい放題でした笑

身軽になったら駅のドラッグストアで飲み物を買って在来線で掛川へ。30分程で到着。しかし暑い
さわやか掛川インター店まで歩くつもりでいましたが、あまりにも暑いのでタクシーに乗ることにしました。駅のタクシープールに1台居たので乗せてもらいました。
「さわやか掛川インター店までお願いします」
「本店じゃなくて大丈夫?」
「本店じゃなくて掛川インター店でお願いします」
近くにさわやか掛川本店もあるのでしっかり確認されました。道中運転手さんに一人旅に驚かれたりしましたが、現時点での掛川インター店の待ち時間をスマホで調べてくださったりと親切にしていただきました。


5分ほどで到着し、料金をお支払いしてさわやかで受付。さ、掛川花鳥園行くぞ!と地図を見たとき思いました。
タクシー、待っててもらえばよかった…
もう帰られてたので、また呼ぶのもめんどいなってことで歩きました。

炎天下10分。(体力に自信のない方は絶対にマネしないでください)

道は分かりやすかったんですが、日陰がほぼなく、日傘さしても熱風でサウナみたいになってました。

掛川花鳥園前の横断歩道は花鳥園自体の端っこにしかなかったので、熱い中歩いて、横断歩道を渡って花鳥園へ。
掛川花鳥園の中で入ってすぐに休憩スペースがあったのでちょっと休憩しつつミラーレスを出して見て回ります。
最初の建物も、次の建物も冷房が効いてない(温室だから当たり前)ですが、ちょっとだけ外より涼しくて、暑さでバテかけた身体には程よかったです。

インコの餌やりで(一人で)はしゃいだあとはいろいろな鳥や花々を見て、一通り見終わったところでそろそろ戻ったほうがよさそうな順番に。掛川花鳥園は再入場できる、という話も聞きましたが、掛川→浜松が30分かかるので戻ると他のスポットに行けなくなる。泣く泣く再入場は諦め、90分ほどで掛川花鳥園を後にしました。

また炎天下を歩いてさわやか掛川インター店へ。

あと二組くらいで店内に案内されるタイミングで戻りましたが、中々店内に呼ばれないので、隣のセブンイレブンで梅昆布茶タブレット探したりして時間つぶししてました。

そうこうしてると店内への呼び出しがかかったので店内へ。お店の外で私と同じく徒歩で来たと思われるマネ4人組を見かけましたが、暑すぎて死ぬから…!と声かけようか迷いましたが、楽しそうにお喋りして待ってたので水を差すのも悪いと思いスルーして中へ。店内で待ってる人は数人で、30番代の呼び出し中なのに50番代の人がいたりしたので、徒歩できても中で待たせてもらえるのかもしれません。

店内呼び出しから5分もせず席に案内され、一通り説明を聞いて、安かった飲み物のセットを注文。乾杯してもいいですか?って聞かれたのではいって答えたら陽気にかんぱ〜い!ってされて、ちょっと楽しかった笑

乾杯は撮り忘れました…

暑さでバテかけなのでライスをガーリックライスにして、ガッツリ食べてちょっと足りないかな?くらいで会計。会計前に飲み物飲みながらタクシーを呼んで会計しました。

思いの外タクシーが走ってるようで、3分ほどでタクシーが来てくれました。このあとどこ行くの〜?と聞かれたので、浜松戻って竜ヶ岩洞行きます〜と話したら、もっと掛川見て回ってよ〜掛川城とかあるよ〜?と掛川周辺の観光?スポットを教えてもらいました。
が。
私はOFF旅できてるので何が何でも竜ヶ岩洞行きたい。暑いし。涼しくなりたい。タクシーを降りたらすぐに駅へ。パッと在来線の電光掲示板見たら、30分前の時刻の電車の表記が。
人たち入りで遅延
じゃあ新幹線だ!
停電で運休

駅員さんに早く浜松に行くにはどうしたらいいか聞いてみましたが、次の新幹線があと少しで来ると教えていただきました。
ただ、今までの経験から掛川も浜松も新幹線のホームが少ないので、掛川を出ても浜松に新幹線が止まってたらホームに入れなくて結局待つ、みたいなことが起きるのは想像できたので、わざわざお金かけるより乗り放題あるから在来線で戻りました。

在来線は30分の遅延でしたが私が駅に到着してから10分ほどで来て、すぐに出発。途中も止まることなく浜松まで運んでくれました。

浜松に戻ったら今度はバス。バスは1時間に1本で、電車が浜松に到着して15分後が発車予定時刻だったので諦めて1本後の便に乗るため、バスのりばの確認。系統番号がわかったのでバス乗り場もすぐ見つかり、比較的エスカレーターの近くだったので、ギリギリまで駅ビルで涼むことにしました。駅地下のスーパーの海鮮見たり、駅ビルの飲食店フロア行ってみたりしてたらあっという間に乗車時間。
バスセンターに戻ると、一つ前の便を待つ人で長蛇の列。かといってベンチは火傷しそうなほどに暑そうなのでそこらで立って待ってました。

前の便が出発してから先頭で待つこと5分。乗る予定のバスが入ってきて、遅れもなく出発。どんどん市街地を抜け、住宅街を抜け、田園風景を抜け、山の中へ。行き先を間違っていたら怖いので運転手さんの後ろの席で行き先が表示されるパネル見つつ、GoogleMAPで現在地と目的地を確認しつつ乗ってました。1時間ほどで竜ヶ岩洞前に到着。降りたらそこは集落でした…。看板があったので、矢印に従って進むと、目の前に山。結構な坂の上に竜ヶ岩洞がありました。

今まで行ったことある鍾乳洞が沖縄のガマのような平地にあるところばかりだったので、まさかこんなに山の上にあるとは思いませんでした…。
中は狭く、2人並んで歩くのはほぼ無理な幅でしたが、足元は今まで行ったどの鍾乳洞よりも快適でした。そんなにデコボコしてないし、ビッチャビチャでもない。よっぽどなところは鉄板が敷いてあったので歩きやすかったです。

中に登竜門と言う狭い通路もあり、通ろうとしてつっかえて引き返してくる人がいたり、鳳凰の間と言う鳳凰が羽を広げたような模様に見えるところは見学ブースが狭く、一組ずつの見学だったので狭い通路に長蛇の列になってたりしましたが、涼しいので特に苦痛も無く。鍾乳洞なので、天井から水が落ちてくるところも勿論ありますが、そこまで派手に濡れることはありませんでした。背負っていたリュックには結構水がついてました。撥水加工がしてあるリュックだったので中身は濡れてませんでしたが、布やポリエステルのリュックは中身が濡れるかもしれません。
出口付近には軽い歴史資料も展示してありました。

お土産コーナーでパンフレットに乗ってた竜の涙を購入したところで終バスの1本前が発車したので、アイスクリームを食べることに。このアイスクリームもパンフレットに載っていました。食用ほおずきのアイスクリーム、めっちゃ美味しかったです。

味自体は普通のミルク味にほんのり違う甘みがある感じで、アイスの中にほおずきのプチプチした種みたいなのがたくさん入ってて、食感が楽しい。
食べ終わっても次のバスまで後50分ほどあったので、売店の前のようきた洞で足湯というか、水に足つけて休憩。めちゃくちゃ冷たいので5分ほどで上がってくださいって看板があり、5分もつけてたらキンキンに冷えました。

そんなこんなしてたら、竜ヶ岩洞の受付が締まり、お土産屋さんも旗を片づけたりと閉店の準備を始められてたので、バス停まで戻ることに。
当然と言えば当然ですが、山の中なので徒歩の人は見当たらず、バス停まで歩いてるとどんどん駐車場から車が出て行って、みんなバス通りを曲がっていきます。次のバスまであと20分。乗り放題なので一つ手前まで歩くのもありだなと、地図を見てみましたが、隣の停留所までめちゃくちゃ遠いのでおとなしく停留所で待つことにしました。

夕暮れで少し風も涼しくて、ひぐらしの鳴き声も聞こえてきてめちゃくちゃ癒された…。バスがくる少し前から山の向こうが暗くなって雷鳴が聞こえだしたときは焦りましたが、雨が降る前にバスに乗れました。

浜松駅に戻ったら荷物を受け取ってホテルにチェックイン。
そもそも昼過ぎに戻った時も人が多かったけど、夕方戻ったら駅の中も外も人・人・人!
しかも外まで行列!
また事故でも起こったかと見てたら、弁天島である花火大会に行く人の切符を買う列でした。交通系ICカードが使えないと券売機で切符を買って入場しないといけないので大行列になるんですね。
そんな行列の横を抜けてホテルへ。駅の近くのホテルだったのでホテルへの道すがら、あそこで飲むのもいいな~とか考えつつ歩いてました。

ホテルに荷物を置いたら駅へ戻って五味八珍!

カウンター席は駅前が見えるいい席でした


餃子屋さんというよりラーメン屋さんっぽかった…。餃子とビールを注文し、後でラーメン!と思ったらビールと餃子でおなかいっぱいになりました。

おそらく普段在宅勤務で軽い筋トレと週1のスケート教室くらいでしか運動してなかったのと、気温の高さも相まって思った以上に疲れていたのでしょう。会計してホテルへ戻りながら、あの店も行ってみたかったのに…としょんぼりしながら1日目が終わりました。

お部屋もめっちゃきれいだった…!

2日目

この日は最終的に博多まで帰らないといけないので、

  1. La Pullman Caffe'

  2. 浜名湖パルパル

  3. 浜名湖モノレール

  4. オルゴール博物館

  5. 志ぶき

  6. 浜名湖フラワーパーク

  7. 浜松駅

  8. 新大阪

  9. 博多

という感じで動く予定でした。

前日の夕飯後めちゃくちゃきつくて、明日大丈夫かな…?と不安でしたが、アミノバイタル飲んで寝たので超元気!
朝食なしのプランで、チェックアウト後も荷物を預かってくれるホテルだったので、早々にチェックアウトをして荷物も預けて駅へ。

昨日の大量の人はどこへ?というレベルで人がいませんでした。

朝食はLa Pullman Caffe'へ。
せっかく乗り放題なので遠州鉄道乗ろうと思っていたのですが、駅に着いたら電車が出たばかりで、次の電車を待つより歩いたほうが早かったので徒歩で向いました。

開店前30分にお店到着。
すでに2組並んでいました。
開店時間になり、店内に通されたら、一人なのにテーブル席に案内されたので、一人なのでカウンターでいいですよと伝えたけれど、テーブルでどうぞと言われたのでテーブルへ。
メロンが付いたパンケーキを注文しました。
テーブル席からでもコーヒーを淹れる店員さんの手元が見えて朝から贅沢な気分になれました。

ちょっとの振動でプルプル揺れるほどふわふわのパンケーキ

パンケーキはふわっふわで、口に入れたら溶ける…!
メロンもほぼ水分でおいしかった!
小さいころ、メロンを食べるとのどがイガイガするのはアレルギーだから今後いっぱい食べないようにと医者に言われてたけど、このメロンはイガイガしませんでした。赤肉だと大丈夫なのかな…?

次は浜名湖に行くのでまた浜松駅へ。
遠州鉄道にどうしても乗りたかったので、帰りは乗りました。
1駅ですけどね。

浜松駅に戻ったら、昨日もお世話になったバスセンターへ。
乗り場と発車時間を確認し、駅ビルで飲み物を購入して戻ります。
浜松駅から浜名湖のロープウェイ乗り場の最寄り駅浜名湖パルパルまで60分。
浜名湖が見えてきてから、なんかバスで運ばれるだけなのももったいなくて、1停留所手前で降りて、浜名湖の周りをちょっとだけ歩きました。

この湖の向こうの三ケ日駅まで行くのも電車で1時間半かかるのか…とか思いながら歩いてたらあっという間にロープウェイ乗り場に到着しました。
帰りの新幹線を14時にしているので、帰りのバスの時間も確認してロープウェイで対岸へ。

オルゴール博物館も行こうと思っていましたが、思いのほか広そうだったので、展望台から景色を眺めてすぐに戻ってきました。志ぶきも行こうと思ってましたが、開店30分前で7組町だったのであきらめて浜名湖フラワーパークに行くべくバスへ!

フラワーパークはパルパルからバスで5分。すぐ着きました。

しかも入園料が無料だった。
いろいろ見て回るぞー!と思っていたのですが、この日は最高気温36度とかで、歩いて見て回ってたら熱中症待ったなしです。
ちょこっと見て浜松駅でウナギ食べよう。せめて温室だけは見て帰ろうと入口から正面に見える温室に向かって歩き出したら、おじさんが何か言ってます。近くに行って話を聞いてみたら、バスで園内1周できるから、暑いし乗って行かない?という話でした。窓はないし、クーラーもないけど、ぐるっと1周回れるし、途中で降りたければ降りられるし、100円で1周してもいいよ!ってことだったので乗せてもらいました。

そんなに乗客はいなかった

確かに窓無いし、クーラーも無いけど、いい感じに園内ぐるっと回って戻ってくるので、気になっていた植物はおおむねバスから見れました。

この時期歩いて回るのは無理すぎるくらい暑い


乗ったバスとは別にもう1つ入口の乗り場のところにバスがあって、そっちがパンフレットに乗ってるバスでした。

温室も歩いて行って見てきました。部屋によってアジアだったりハワイだったりのコンセプトがあるようで、外の暑さもあって海外旅行した気分になれました。

温室の中の売店で売ってたローズアイスがすっごいおいしかった…!

バラジャムもかかってるし、アイスもバラで、バラ好きにはたまらない一品です。

温室から出て、バスの時間までお土産を見て過ごしました。
駅のお土産売り場に売ってないものもありました。
フラワーパークの土が売ってて、ぶっちゃけこれが一番欲しかったかもしれない。実家のトマトとか、この土で育てたらもっと生育状況よくなるんじゃないかな…?

再びバスに乗り、浜松駅へ。
もうすでに暑さで何も食べられないかもしれないところまで来ていましたが、大阪に戻った後博多まで帰らねばなりません。ご飯は食べとかないと、途中で倒れたりしたら困る。駅ビルというか、横?にウナギ屋さんがあったので、そこでうな重とうざくを食べました。

うざく、初めて食べたけどウナギのたれと酢の相性の良さに感動!

その後は新幹線の時間も迫っていたのでバタバタお土産買って新大阪に戻り、ドクターイエローが来ていたのにタイミングが合わず見れなかったり。
いろいろあったけど、その日のうちに博多まで無事帰りつきました。

浜松駅のおみやげやさんにありました

バッタバタで回ったので三ケ日駅まで回れなかったので、おそらく秋にまた行くと思います。三ケ日駅に行く場合は1泊でも夜までいられるのならいけると思います。ただ、往復で時間がかかるので、いけても本当にちょっとだけ…。
車なら電車やバスの時間も関係ないので、全部回るのは簡単だと思います。
でも、きっと私のようにペーパードライバーだったり、免許持ってない人もいると思います。
そんな人のOFF旅の参考になればと思います。

車なくてもOFF旅楽しい!めっちゃ回れる!!
次は掛川駅から三ケ日駅行くルートで回るぞ~!
またさわやか食べに行くぞ~!
それまで仕事がんばろっ( *´艸`)



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