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怖がり、克服する

何かを始まる時には自分に自信がなくて怖い気持ちを持つか、何かを始まるということだけで喜びを感じる。最初に私が日本語の勉強を始めた時には他の友達よりできる言語が増えたことに喜んだ。他の人たちより競争力のある人間になったなと思ったからだ。中学までは日本語の勉強を楽しみながらやっていたけれど、高校生になって私は二つの選択肢の中から一つを選ばないといけなかった。韓国の大学に進学するか日本で留学するか。韓国の大学に進学することは絶対楽しいとは思うけれども、いったい卒業後は何ができるんだろうと思ったら行きたくなかった。でも、日本で留学すると周りは私が育ってきた環境とは全く違うだろうし、違う国籍を持つ人たちばかりだけど、多国的に関わりができると思ったら結構面白い挑戦だなと思った。私が住んでいた所は韓国でもすごく田舎の方で、アメリカとか日本とかに留学を行く人は一人もいなかった。それを破ったのが私の留学決定だった。先生はこういう選択をした私のことを非正常的な学生に扱った。今は、私が住んでいる地域で私のことを見て留学を決めた学生が増えたし、先生たちも留学を決めた学生を支えてくれるらしい。とにかく私もすべてのことが初めてだったから本当に怖かったけれど、勇気ある決断をしたと考えると正直うれしい。
その勇気をもって日本の大学に入学したけど、私が考えたこととは全く違かった。最初に私は日本で色々な人たちと関わりできると思って期待していたけれど、二年に経っても友達もいない、私が言いたいことは日本語で通じないということが多くて挫折していた。大学二年生の時に悩みがマックスになって、すごく不安だったし、帰りたい気持ちしかなかった。私はいつも周りのことを気にし、自分のことについて考える時間はほとんどなかった。それで、この時期に何よりも私のことについて考え始めた。この時も、今までは私についてこのように長く考えたことがなかったので、今考えているのは正しいかなという不安しかなかった。でも、この時期に気づいたのが一応何でもいいから初めてみたら私が思ったより怖くないということだ。いつも正しいことばかりしようとするから始まりが難しいんだなと気づいた。
もう今年で私は三年生になり、専門的に深く勉強するのが怖くて避けていたゼミに入った。こういうようにどんどんやりたいことを身につけ、勇気をもって進んでいきたいと思っている今この時点。挫折があってもそれもそれなりに意味ある経験になると思ったら怖くても勇気が出る。これからはもっと色々なことが起きるのだろうけど、それなりに楽しもうと。