【Fチェック】体験記｜～自宅で卵巣年齢測定できる時代～
先日、卵巣年齢測定キット︰Fチェックを
購入し、自宅で検査してみた。
このキットは、血液を自宅で採取し
検査機関で測定してもらうものだ。
卵巣年齢とは、AMH
（抗ミューラー管ホルモン）値のことで
不妊治療で用いられる血液検査だ。
今回、測定した経験や
検査で得られた結果をトータルして
わたしはおすすめしたいと思った。
妊活は気になるものの
何から始めたらいいのか分からない方などへ
こういう選択肢もあるよということで
お示しできれば思う。
卵巣年齢チェックキット︰Fチェックとは
🔸卵巣年齢を自宅で簡単に
セルフチェックできる
日本初の検査キット
（厚労省承認血液検査キット）
～妊活・不妊治療のはじめの一歩～
🔸たった0.1mℓの血液から
卵巣年齢をチェックできる
🔸価格：21,978円（税込）
（クリニックだと8000～10000円ほど）
なぜFチェックを利用したかといえば
わたしの街にある
AMH検査が可能な不妊クリニックが
・3か月以上の予約待ち
・何度か通った後にようやく検査する
だったから。
3か月以上の時間をとるか
1万円多く払うかという考え方で
わたしは後者を選んだ。
🔸検査に要する期間
・キットを注文して届くまで・・6日で到着
・検査して結果がでるまで・・・10日間
【ネットでぽちる→検査→結果が出る】まで
3週間あれば、終えることができる。
自宅でFチェック測定の流れ（30分で完了）
家で血液を採取する作業となる。
👆このような小さなハコが郵便で届く
👆ハコの中身は返信封筒・申込書・説明書・キット
👆説明書 裏・表
👆解説動画
【測定の流れ】※わたしの場合
①動画２回視聴・トリセツ読み込む
↓
②手をよく洗う
↓
③動画とトリセツを同時に見ながら血液採取
↓
④採取後は、手際よく血液を混和・分離作業
↓
⑤キットに採取したものを戻す
↓
⑥完了
よーく、手順や動画・トリセツを見て行えば
ほとんどの人はちゃんと測定できると思う。
ただし、
▫血液採取
▫採取した血液を混合・分離・密閉作業
この2つの作業が少し難しかった。(後述)
👆作業完了後のキット
緑のキャップのシリンダーに血液を入れるのだが
作業の過程で血液の赤い色が取れてなくなる。
30分もあればすべての作業は終了する。
Fチェックを測定する際の６つのポイント
要点をまとめた。
①動画と説明書を見ながら
ゆったりとした気持ちで落ち着いて行う
→自分の血液に慣れていない人は少し驚くかも
②騒がしくない、1人の環境で行う
→少々むずかしい作業ありのため
③エアコンが効いて寒すぎると
手先から上手く血を採取できない
→指を温めてから行う
④注射針を刺す痛み
→画びょうや針がチクッと指に刺さるくらい
⑤採取する血液の量が少なくて
チップ全体が赤くならない
→わたしは2回刺して何とか血液を採取した
※キットに2回分の針が用意されている
⑥指に針を刺した後のキズ
→半日も経てば忘れるほど大したキズじゃない
ーーーーー
⑤に関して、採血を2回行ったがチップ先端が
完全に赤くならなかった。
チップは、大きめの綿棒くらいのサイズ。
これを血で赤く染めるのは、
思ったよりも多く血液を採取する。
血液には凝固作用があるから
【刺す→指先を絞り出す→血を吸い上げる】
までスムーズに行わないといけない。
もたもたしていると、血が固まって採取できず
判定できなくなる。
キズや刺した痛みは大したことは無いが
2回も指に針を指して出血を凝視して
あれやこれや作業するから
少しだけ気持ちが悪い。
極端に血が苦手・痛みが苦手な方は
向いていないかもしれない。
Fチェック メリット・デメリット・おすすめの人
【メリット】
・クリニックに行く手間・時間短縮
・AMH検査のみを、サクッと測定できる
【デメリット】
・少々高額
・測定の一連の流れがやや難しい
・血や痛みがニガテな人は向いていない
・正確に測定できる保証がない
AMHだけを測定して、
まずは自分の卵巣能だけを知りたい方には
Fチェックがおすすめだ。
デメリットは
AMH単体の測定量がやや高額であるのと
個人の測定能力(慎重さ・手先の器用さ)が
検査結果に影響しそう。
ちゃんと測定したい方はクリニックがおすすめ。
フェムテックを体験できた喜び
話はそれるが
Fチェックを測定して検査結果を得られた他に
フェムテックを体験できた喜びもある。
フェムテックとは、
女性が抱える健康の課題をテクノロジーで
解決できる商品（製品）やサービスのこと
これは先日、ワーママはる氏が
Voicyで仰っていたことだが
古くからはルナルナなどがある。
海外では、健康需要の高まりもあり
フェムテック市場が拡大している。
ーーーーー
本来は何か月も待って
クリニックに行って
色んなハードルを越えてAMHを測定する。
それが3週間たらずで家で測定可能。
このテクノロジーの恩恵
わたしは別の感動を覚えている。
・AMHを家で測定できた
・フェムテックを体験できた
Fチェックでこの2つの体験を
同時に味わうことが出来たこと
ぜひシェアしたいと思った。
むすびに
色んな選択肢が増えて
わたしはこういう新しいテクノロジー
すぐ鵜呑みにしてワクワクしてしまう。
みなさんは、ワクワクしますか？
今回は、Fチェックで卵巣年齢を測定した
感想と
フェムテック市場に思いをはせた
という体験を紹介した。
誰かの何かに役立てば幸いです。
ご覧くださりありがとうございました！
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