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50歳の私が今になって膣ケアに目覚めた理由とは?

朝起きて、ふと鏡を見た時、こう思ったことはありませんか?
「あれ?昨日までこのシミなかったよね?」
「なんで目元のシワ、昨夜のまま残ってるの???」
「なんか、いつの間にか老けた気がする〜」

こんにちは、チェックコスメ店長の大山です。
美容に興味のなかった私がフェムテックを知って、フェムケアを勉強してまもなく1年。私と膣ケア(フェムケア)について、ちょっと振り返ってみました。

これはもしや・・・「ホットフラッシュ!?」

ここ数年、ホットフラッシュとは思わないのですが、ちょっとしたことでよく汗をかくようになりました。と友人に話すと「それはホットフラッシュやん!」って突っ込まれるのですが、私のイメージでホットフラッシュは突発的に熱くなって汗が吹き出す感じなので、それとは違うと思っていました。寝汗もよくかきますが、それは30代のなりたての頃からだから日常的なものだし。

ホットフラッシュは急に顔が熱くなったり、突然カーッと上半身が熱くなったりする、ほてりやのぼせの症状です。
原因は、女性ホルモンエストロゲンが急激に減少すると視床下部の神経ペプチドが刺激を受けて、血管拡張を引き起こしてしまうことによるものと言われています。
閉経後期になると卵巣が女性ホルモンエストロゲンの分泌をしなくなるので自然と落ち着いてきます。
寝汗や発汗もホットフラッシュと並び更年期の不調の代表で、上記のような血管拡張から血流が一気に増加し、皮膚の体温が上昇、そして発汗します。これも閉経後期になると落ち着きます。

改めて勉強してみると、当てはまってるのかも・・・と思っている時に、今度は10年近く不順になることのなかった月経が予定よりかなり遅れるという事態が発生。こうなって始めて振り返ってみるのですが、よくよく考えるとその前の半年は月経の出血期間が短くなってた気がするし、出血量も減ってた気がする・・・と何かにつけて気になり始めました。

子宮筋腫と子宮体がん

取り立てて困るほどの不調はないのですが、数年放置している子宮筋腫のこともあり、婦人科で診察を受けました。ついでに先生からの提案で子宮体がんの検査も一緒にしてもらいました。子宮頸がんは2年に1回健康診断で検査しますが、子宮体がん検査はありません。

ご存じですか?
子宮頸がんの発生率は30〜40代をピークに低下しますが、子宮体がんは40〜50代の、ちょうど更年期に差し掛かる世代でかかる人の割合が急上昇するんです。なのに、健診の検査ではありません。

妊娠出産経験がない、肥満である、閉経した年齢が遅い、乳がんになったことがある、月経不順、多嚢胞生卵巣がある、などの場合は特にハイリスクで、子宮体がんは現代、増加傾向です。なので、40歳を超えたら、できるだけ子宮体がん検査も受けることをお勧めします。

と、横道にそれましたが、診察、検査では特に問題なし。ホルモン年齢の血液検査なども受けてみたかったのですが相談してみると、更年期なのかもしれないけれど生活に支障が出てくるような不調があるわけではないので必要ないと言われました(笑)
子宮筋腫は4、5個ほどあり、2つはゴルフボール大らしいのですが、閉経に向かうにつれて小さくなると思うので年2回検査をしながら様子をみましょうということになりました。場所によっては、月経時の出血がひどくなり貧血を引き起こしたり、膀胱を圧迫して尿がでにくくなったりすることもあるようですが、私の場合は幸い、今のところそういった症状もありません。下腹部を触ると1つ筋腫がわかるくらいになっているのが気になるくらいです。また、閉経前に不安定なホルモンの影響で大出血することがあるそうなのでそれを気にしておくくらいでしょうか。

ちなみに子宮内膜症で苦しんでいるという方はたくさんいらっしゃると思いますが、卵巣機能が弱くなってくる40代以降、楽になってくる方が多いそうです。ただ楽になってきた時にがんや心臓病のリスクが上がってくるので、楽になって終わり!にせず、定期的に診てもらってくださいね。

「フェムテック」との出会い

「更年期かも?」で結局、「かも」のままの私・・・気になると勉強せずにはいられないタチでして・・・

更年期とは閉経前後の10年間のこと。では閉経とは、40代後半からエストロゲンが急激に減少していき、振り返れば12ヶ月間生理がきていない、という状態ということなので、その更年期の最中なのかどうかは終わってみないとわからないのです。参考までに、閉経の平均年齢は50.5歳なので45歳〜55歳が更年期の平均的な年齢です。

こうやって更年期や閉経について調べている頃、テレビで「フェムテック専門店がショッピングセンターに開店」というニュースを目にしました。これが春先のことでした。
「フェムテック」とは、「Female(女性)」と「Technology(テクノロジー)」を掛け合わせた造語で、女性特有の健康課題をテクノロジーで解決するという考え方です。一方、フェムケアはテクノロジーを使っていないサービスのこととは言われていますが、それぞれの明確な線引きは難しく、一緒に語られることの方が増えています。

なんだかよくわからないのでまずは展示会に行ってみよう!と思い立ち、3月、フェムテックジャパンに参加しました。そこで出会った数々のフェムテックの中で私が気になったのは、「膣の緩みや乾燥ケア、デリケートゾーンの臭いをケア、さらには性交時の感度アップ」ができるという膣ケアのセルフケア機器。
更年期になると、デリケートゾーンや膣が乾燥して緩み、尿もれや便漏れ、病気の原因になったり、かゆみや臭いを引き起こしたりするということは学んでいました。事実、臭いは自覚ありました(苦笑)。それ以外も事前に予防ができればそれに越したことはない!年齢を重ねて自由な時間が増えた時にやりたいことがまだたくさんあるのに、女性ホルモンに振り回されて健康でいられないのは嫌すぎる!老化していくことに逆らうことはできないけれど、そのスピードを緩めることはできるよね!
そんな思いで目の前に展示されていた膣ケア器「yoniCARE(ヨニケア)」を手に取りました。

膣ケア(フェムケア)の思わぬ効果

フェムテック、膣ケア器「yoniCARE(ヨニケア)」との出会いで、通販サイト【チェックコスメ】はフェムテック・フェムケア専門店となりました。膣ケア器以外でもWEBや展示会で膣ケア用にお勧めできそうなアイテムを探して試して、販売する為に膣ケアについての知識もたくさんつけました。本を読んだり、産婦人科医に聞いたり、ネットで検索したり、経験者に話を聞いたり、今も継続中ですが、学べば学ぶほど深い!

でね、膣ケアって、前項目で書いたような予防や改善を見込めるような、マイナスを普通の状態にすることだけではなく、美肌効果、アンチエイジングのプラス要素が詰まっていることがわかったのです
ずーっと高価な化粧品を買い続けたり、エステに通って、お顔のスキンケアにお金をかけられる人には必要ないかもしれません。

私はこの50年、美容ってお金も手間もかかるので興味持てなかったんですよね。

でも、そんな私が膣ケア(フェムケア)を知ってしまいました。膣を健康に保つことで自然と体質・肌質改善になり、健康的で美しく年を重ねていくことができるということを・・・

さいごに

50歳の私がなぜ今、膣ケアに目覚めたのか?
その理由、わかっていただけたでしょうか?「50歳だから」、「今だから」なのです!(ま、厳密には48歳です笑)
膣ケア(フェムケア)がなぜアンチエイジングになるのかという部分のお話は長くなるので今回カットさせていただきました。
今までのブログやインスタ、ツイッターなどで発信していますし、オンラインで開催するセミナーや座談会などの啓蒙活動の中でお伝えしていこうと思います。

膣ケア(フェムケア)で使えるおすすめアイテムは私が実際に試したものを当店でもご用意しています。今回ご紹介したいアイテムは下記の通りです。





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