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ChelipとTHE WiLDHEARTS

今からちょうど4年前の2018年7月5日と6日の二日間、麻友/美音(+運営の方々)とイギリスのロックンロール・バンドであるザ・ワイルドハーツの東京公演を観に行った。

LIVEは前日4日の渋谷O-EAST含め三日間行われ、麻友/美音が参戦したのは

5日 渋谷WOMB(バンド・セット)
6日 四谷アウトブレイク(アコースティック・セット) の二公演。

二人を連れて行ったのには理由がある、それはもちろんメンバーに紹介する為だ。

1992年にデビューを果たし、既にこの時点で26年、1989年の結成から数えると約30年近くのキャリアを誇るザ・ワイルドハーツは洋楽ロック好きの間では知られた存在。

最大の特徴である激しさの中にあるPOP感覚溢れる天才的メロディ・センスは唯一無二、カップリング曲に至るまで妥協許さぬ捨曲一切なしの楽曲達は各メディアも毎回こぞって大絶賛。そして、もちろんヒット・チャート常連バンドでもあり、多くのアーティストからも称賛され、一度ハマるとやみつきになること間違いなしのバンドだ(私も虜になった一人)。

とりわけ頭脳であるジンジャー(vo/g)は日本の優れた音楽文化をリスペクトしており、日本人アーティストに楽曲提供もしてみたいと常に公言。

ジンジャー

ギターのCJに関しては日本人女性と結婚するなど日本とは切っても切れない間柄。

CJ

数多くの来日実績もあり、ファンを公言し続ければイイ事もあるもので、私はソロやサイド・プロジェクト含め、何度も何度もお仕事させていただいたりもするバンドだ。

前置きが長くなったが、何故麻友/美音を紹介しようと思ったかというと、この楽曲に対するこだわりと渾身のパフォーマンスはChelipと共通する点があり、日本の音楽を愛するメンバーに是非麻友と美音を紹介したいと思ったからである(そしてもちろん楽曲提供も)。

そして、海外アーティストのLIVEは今回初体験という麻友/美音には、毎回とにかく楽しすぎるLIVEを繰り広げるこのバンドが入口には持って来いだとも思ったからだ。

洋楽慣れしている観客に混ざり、ちょいとドキドキ気味の二人だったが、そこはやはりザ・ワイルドハーツだ、どの曲もコール&レスポンス炸裂のオーディエンス参加型楽曲ばかりということで、とにかく楽しんでいるように見える二人。

しかし、モッシュがお決まりとなっている激ファスト・チューン『サッカーパンチ』が始まると、我々三人はとにかく離れ離れにならないよう細心の注意を払うも、麻友と美音はその波に押し出されるように『キャー!!』と叫びながら端っこへと流されて行った。

しかし、その表情はまるでアトラクションを楽しんでいるかのような満面の笑み(笑)

まぁ、いかにも二人ならではな楽しみ方をしていたようでLIVEが終わると"あの可愛い女の子達は誰?"とちょっとした騒ぎとなり、観客の方から質問やら写真のお願いやら人気者にもなっていた。

終演後の麻友/美音
この後、写真撮影etc ちょっとした人気者に(^^)
美音はピックをちゃっかり貰ってます(笑)

そして、プロモーターやレーベルの方への御挨拶を済ませるも、この日はメンバーとお会いする事が厳しく断念。

同じく会場に来ていた友人である、ザ・ワイルドハーツをリスペクトするバンドとしても有名な人気バンド KiLLKiLLS のリーダー、DAIちゃんも合流し麻友/美音の紹介も兼ねて食事を済ませ一日目は終了した。

KiLLKiLLSのリーダー DAIちゃんと

そして場所を四谷に移しての二日目だ。

この日の麻友/美音はザ・ワイルドハーツのツアーTシャツを着用した〈ロック女子〉で参戦。当然大半のお客様が昨日も参戦されている方々という事で、またも二人はちょっとした人気者だった。

ツアーTシャツを着用した麻友/美音🤘

前日とは異なり今回はジンジャーとCJによるアコースティックLIVEという事で、この日はモッシュに巻き込まれる事もなく、終始穏やかな時が流れるなかLIVEが終了すると、前日お会い出来なかったギターのCJと御対面。

CJと

現役アイドルである事、ザ・ワイルドハーツと同じスピリットを持っている事などを伝えCDを渡すと『是非、聴かせてもらうよ』etc 結構長いトークで盛り上がった。

そして、なんといってもジンジャーだ。

この日は少し気分が優れない、スタッフさえも声を掛けにくいと既にレーベルの方から伺っており、いつ会えるか正直分からない状態。既に楽屋を出たetc 様々な情報が入り乱れるなか...

麻友/美音『パツ(私のあだ名)、ジンジャー出て来た!』と二人が逸早く発見!!

私『いや、もう少し様子を見よう』

そう、私もそこそこ長い付き合いなので何となく分かる、ギター・ケースを肩に担ぎ、常に後ろを向いているその姿は明らかに声を掛けて欲しくないように見えたからだ。

そして即楽屋に戻り、再び出て来るまで様子を伺ったが、スタッフの方によるとそのまま裏口から出て行ったとの事だった。

残念ながら今回最大のミッションであったジンジャーとの対面は果たせず、今でも"あの時に声を掛けさえすれば"と、今も心残りとなっている悔しすぎる日となったのもこの二日目であった...。

そして翌日、dues 新宿にて行われた〈Chelip Tokyo定期vol.3〉で、悪天候により衣装が届かなかった麻友/美音はザ・ワイルドハーツのツアーTシャツを着用しパフォーマンスを披露するのであった。

ツアーTシャツを着用しパフォーマンスする麻友/美音

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