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Chelipの衣装を間に合わせろっ!

Chelipがピンチに出くわした際は立ち会って来た私だが、今からちょうど4年前の2018年7月7日は、違った意味でピンチを救った出来事があった(笑)

2018年7月5日と6日の二日間、麻友/美音(+運営の方々)とイギリスのロックンロール・バンドであるザ・ワイルドハーツ東京公演を観に行き、7日のdues 新宿にて行われた第一部公演〈Chelip Tokyo定期vol.3〉で、悪天候により衣装が届かず、ザ・ワイルドハーツのツアーTシャツを着用しパフォーマンスを披露したと前回綴ったが、この第一部終了直後に美音母からようやく宿泊先に衣装が届いたと報告が入った!!

第一部のヴィジュアル告知

麻友/美音はもちろん、美音母も麻友母も物販がある為、取りに行けない。そこで白羽の矢を放たれたのが何を隠そう私であった(笑)

この日は同じくdues 新宿にて、7thシングル『輝る風の中の全て/これって恋だと思うんだ』を手掛けた小林清美先生/ユメトコスメさんをお招きしての第二部公演〈恋と星と音楽と。〉が控えており、私に託されたのは(恐らく2時間切っていたような)、それまでに衣装を届けるというミスの許されないミッションだった。

『不可能を超えろ。』気分はこんな感じ(笑)
第二部のヴィジュアル告知

宿泊先がどこだったかはもう定かではないが、意外と近そうで距離のある宿泊先だったのは覚えている。

山手線に乗り、宿泊先の最寄駅に到着するのだが、そこから宿泊先までが結構距離があることに愕然。真夏のお昼ど真ん中の炎天下、駆け足で向かった。

しかし、とにかく暑い...

体力に自信のある私でもさすがにキツく、途中水分補給をしようと自動販売機に立ち寄ると不思議なものでタイミング良く、美音母から『今どちらですか?』と、まるで休憩しているのを見られているかのような電話(笑)

すると何なのだろう、間に合わず悲しむ麻友/美音の姿より、何故か私が怒られている姿が頭のなかでループしはじめ〈怒られたくない〉の一心で宿泊先に到着(笑)

衣装の入ったキャリーケースを受け取るも、これが意外と大きく、行きと同じペースでは戻れない事が発覚!!

全身汗ビショのなか駅に到着すると、恐らく気が焦っているからだろうか、あの続々と数分でやって来る山手線が来ないように感じ、いつしか『お==い!早く来===い!』と念じ始める私(笑)

すると何だろう、周りの待っている方から視線をチラホラ感じる...。

これは本当に分からないが、ひょっとしたら『お==い!早く来===い!』と声を出していたのかも知れないし(だとしたらかなりヤバい奴/笑)、汗だくの服やびしょびしょの髪の毛に驚いていたのか、とにかくその怪しさ満載の男に目が行っていたのは間違いない(笑)

そしてようやく電車に乗り込むも土曜日という事で、満員の車内に汗だく男がやって来たのだから非常に気まずい(さらに汗/笑)

何とか新宿駅に到着し、開演ギリギリの会場に到着すると大喜びで出迎えてくれる麻友/美音の笑顔に全てが救われたのであった(ホッ)

間に合った衣装を重ねる美音
衣装を着用した美音
衣装を着用した麻友

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