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1990年のベレゾフスキーさんの演奏

1990年にモスクワで行われたチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で優勝したのは、ボリス・ベレゾフスキーさん。当時はソビエトだった。

同じく1990年のチャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門は、日本の諏訪内晶子さんが優勝した。

その時の記念CDはこちら。

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そのコンクールの時のベレゾフスキーさんの演奏ビデオを最近見つけた。

ファイナルでは、チャイコフスキーの協奏曲ともう1つ協奏曲を弾くのだが、ラフマニノフの協奏曲第3番を演奏したようだ。


また、優勝後のコンサートなのか、同じ1990年に行われたコンサート映像も見つけた。

古い映像なので、録音の音が悪いが、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を弾いている。


この動画を、ショパンコンクールが始まるころ見つけて見たため、今回のショパンコンクールの演奏は、何かと物足りなかった。
チャイコフスキーコンクールの方が、バロック、古典、ロマン派、協奏曲など、多岐にわたった曲を演奏する。それをすべてそろえてくる演奏者が残ってくるため、なんだかチャイコフスキーコンクールの方が聞きごたえがあると思ってしまった。
ショパンコンクールよりも出場できる人の人数が少ないのもいいと思う。
今回の優勝者と2位のアレクサンドルさんは、2019年のチャイコフスキーコンクールに出ていたが、ファイナルに残らなかった人。

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