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グム百貨店で見つけた高すぎる飾り

先日、グム百貨店に寄り道したら、チェブラーシカたちのクリスマスの飾りを見つけました。

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ゲーナとチェブラーシカのセットは、21,900ルーブル(約33,960円)で、シャパクリャクとラリースカのセットは、20,500ルーブル(約31,789円)でした。

これは、陶器でできているし、万が一、ツリーから落ちたらと思うと買えません。そして、クリスマスまでのこの時期しか飾らないのに、このお値段。無理です。

どんな人が買うのかな?と思いました。

モスクワの平均月収は6万ルーブル台(約93,042円)なので、いかに高いかということが分かると思います。ロシア連邦は格差が激しいので、超富裕層だけが買うのだと思います。あとは、日本の駐在員とか。この平均月収も、超富裕層が平均を押し上げているだけなので、実際にもらっている金額はもっと少ない人の方が多いです。

通常時であれば、日本からの観光客が買ったかもしれません。私は、観光でモスクワに来ていたとしても、これは買いません。買えません。チェブラーシカは好きですが、もっと他のことにお金を使いたいと思います。

そのため、店員さんに「写真を撮ってもいいですか?」と確認してから、写真を撮らせてもらいました。私の隣でも、スマホで写真を撮っている女性がいました。そうだよなあと思います。逆に、同じコーナーでも1個400ルーブル(約600円)の飾りの所は、賑わっていました。

さらに、奥には、もっとたくさんのセットが売られていました。こちらは、57,700ルーブル(約89,476円)でした。

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グム百貨店という立地条件のいいところで家賃も高いので、余計に高いのではないかと思い、家に帰ってから、ネットショップのサイトを探しました。

私は、買いませんが、もしほしいという人がいたら、その人の為にサイトを貼りました。

そのサイトを見ると、グム百貨店と同じ値段でした。よく見ていると、チェブラーシカに出てくる、レフ・チャンドルとトービクのセットもあったり、ノルシュテインさんのアニメの霧の中のハリネズミのセットもあったりしました。

グム百貨店の最寄り駅は、アホートヌィ・リャト駅(1号線・赤い地下鉄)か、ティアトラリナヤ駅(2号線・緑色の地下鉄)か、プローシャディ・レボリューチー駅(3号線・青い地下鉄)です。



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