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カタール航空 モスクワ~ドーハ~成田

私は、ここ10年、アエロフロート航空にしか乗っていない。

今回は、初めてのカタール航空。

モスクワ~ドーハ間の機内食は1回出た。しかし、メニューの紙がないので、何を食べたのかは分からない。機内は、露西亜人が多く、ほぼ満席だった。

トマトジュースは、アエロフロートの方がおいしいと思った。なんだか、薬品の味がした。

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私の隣は、赤ちゃんを連れた夫婦だった。食事後に、客室乗務員がベッドを持ってきて、セッティングした。

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アエロフロートの機内は、いつも涼しいから、この存在に気づいていなかったが、カタール空港の機内は暑くて、ここを回して、冷風が出るようにした。

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読書灯は、それほど明るくなくて、アエロフロートの読書灯の方が、明るくて、機内食の写真もきれいに撮れると思った。

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前が壁の席だったから、テレビは、こんな感じ。しかし、これを引っ張り出すのが硬くて、隣の露西亜人夫婦の旦那さんに手伝ってもらった。それでも、出てこなかった。この露西亜人夫婦は、露西亜語も話すが、英語も話せる人だったから、客室乗務員に英語で出てこないことを言ってもらえた。それで、露西亜人男性もびっくりしたくらいの客室乗務員の引っ張り方で、テレビが出てきた。
露西亜人と席が隣だと、私は露西亜語を話せばいいから、楽だった。

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いつもテレビでフライトの状況地図を見るのだが、カタール航空は、アラビア文字しか出ていないから、さっぱり読めなかった。

着陸は、アエロフロート同じようにきれいな着陸だった。その点は、気に入った。


さて、ドーハの空港でトランジット。カタールといえば、2022年はサッカーのワールドカップが開催される。せっかく、ドーハの空港に降りたから、ワールドカップ関連のグッズがあれば、高くても買いたいと思った。

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夜中の0時過ぎでも、お店はあいていて、人も大勢いる。

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ワールドカップのグッズを探して、うろうろしたが、空港が広すぎて、見つからない。職員にお店はあるのか、どこにあるのかを訊こうとするも、露西亜語なら、スラスラ出てくるのに、こんな簡単な英語も出てこない。
結局、お店は見つからなかった。あとで、知ったが、カタールは暑いから、6月の開催ではなく、11月の開催のようで、3月だとまだ早くてグッズは売っていなかったようだ。

成田行きの搭乗口は、モノレールみたいなものに乗って移動した。

空港の無料Wi-Fiの使い方は、分からず、ドーハの空港では使わなかった。

ドーハから成田も前が壁の席をとれた。

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配られたアメニティー。アエロフロートだといつもスリッパを配られるから、そのつもりで、スリッパを持ってきていなかったのだが、カタール航空は、スリッパが配られなかった。ここでも、アエロフロートのサービスはやはりいいと感じた。

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機内食は2回出たが、こちらも読書灯が暗く、きれいに撮れなかった。また、メニューの紙が配られないため、何を食べたか、さっぱり分からなかった。ペットボトルの水が必ずついているのは、いい。

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そういえば、隣の席は誰もいなかったが、その隣に乗っていた日本人女性は、飛行機に乗ると同時に薬を飲んで、ぐっすり眠ってしまった。
アエロフロートだと、そういう場合は、「食事はいりません」というシールがあったり、配られるアイマスクにそういうメッセージが書いてあったりで、客室乗務員が食事を運んできたときも、起こさず通り過ぎるのだが、カタール航空には、そういうものがなかった。
そして、隣の女性は、熟睡中。薬を飲んで寝ているから、ちょっとやそっとで起きない。客室乗務員は、具合でも悪いのだろうかと心配した表情をしているから、「彼女は、薬を飲んで寝ている」と英語で言いたかったのだが、これまた、露西亜語なら言えるのに、英語の単語が出てこない。ジェスチャーで伝えた。

ここ10年、私は、アエロフロートしか乗ったことがない。
アエロフロートの客室乗務員は、いつも笑顔で対応してくれるし、露西亜語ができなくても困らないように、日本語のメニュが配られたり、シールやアイマスクで工夫したり、スリッパも配られたり、読書灯も明るかったりと、いろいろサービスがいいと感じた。また、アエロフロートの客室乗務員は、安全が確保されないお客さんの行動には、厳格に「Нет!(ダメ)」というから、安全性も安心できる。
他の航空会社の飛行機に乗って、アエロフロートの良さが、さらによく分かった。
アエロフロートの日本直行便の復活を切に願う。

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