精神の故郷
なんとなく。
あたまがおかしくなってしまった頃を"故郷"(人生で最初の精神分裂の時)とすれば、今の俺は故郷を遠く離れたもう戻れない場所にやってきている。
たまに思う。
故郷を懐かしく思ったりなんとなく帰りたいような気持ちが僅かに存在する瞬間があったりする。
支離滅裂でオーバーブーストした狂人みたいだったあなたは、もしかしたら僕の真実の姿としてそこに在る者だったのかもしれない。
薬が効いたよ、運良く好転したよ、俺は幸運にも生きながらえたよ。
周りで支えてくれた人にも、家族にも、医者にも看護師にも、多くのことに感謝して生きなければな。
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