英語上達法:正順

学生時代、英語は嫌いではなかったが成績はよくなかった。一番の原因は文法=形にこだわりすぎたことだと思う。文法は日本語と英語の最大の違いである遡り方式(つまり目的語が最後にくる)が強調される。また例外をいろいろ例示してくるので、正解判断恐怖症に陥ってしまう。私がいまでこそ一定程度英語が分かるようになったのは、単語を順番に聞けばいいということを発見したからだ。最後まで聞かないとわからないぞという恐怖心から、前半部の単語を忘れてしまって、パニックになり、あーわからんとなっていた。それは止めよう。単語ひとつひとつ順番に消化していけばいいのである。その為にはボキャブラリーを増やす。どんな語学でも基本はボキャブラリーだ。ボキャ富になるには、写真・絵付きのカラフルな本(例:イタリアのトラベルガイドブック)や新聞をよんでボキャを増やす。そうすれば、TOEIC875点以上は間違いなく取れると思う。

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