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#9 環の花さん訪問

農旅9日目

午前中は再び月nocoさんの田んぼで除草作業をお手伝い。その後お昼ごはんをいただいて次の目的地へ。
何日かぶりのお布団での睡眠も、やさしい食事にもすっかり癒されました。おもてなしに感謝!

環の花さんへ

今度は茨城県の常陸大宮市で養鶏をされている「環の花」さんへ。
こちらの宮永さんはわたしの農業研修時代の先輩で、現在は平飼い養鶏と呼ばれるスタイルで鶏を育てて卵を出荷されている他、その卵を加工したプリンの製造出荷をされています。

宮永さんは昔からセンスの光る方で、家も暮らし方も、鶏舎も、鶏の飼い方にまで美学を感じます。
料理の腕もピカイチで、この滞在中にも加工品のプリンやピザ、そしてカレーなど美味しいものを食べさせてくれました。
研修時代、食事は当番制でしたが宮永さんの食事当番をみんなが楽しみにしていたのを今でもよく覚えています。

加工品の手作りプリン。絶品でした!

豊かな自然の中での力強い暮らし

宮永家で一泊させていただいて、翌朝は子供たちとお散歩へ。快晴の気持ち良い空気の中、彼らのお気に入りのスポットに連れて行ってもらいました。

気持ちの良い朝の散歩

その後、一宿一飯のお礼にと電気柵の周りの草むしりをしていたら子供たちもやって来て一緒に作業してくれました。作業したり遊んだり、とにかくパワフル。お父さんお母さんの働く背中を見ながら山や川のある自然に囲まれ育つ彼らには当然なのかもしれませんが、その溢れるエネルギーに触れられたことはとても嬉しいことでした。

そして先輩である宮永さん。暮らしぶりにセンスとこだわりを感じさせる様は相変わらず、そして続けてきたからこその力強さというか安定感のようなものも感じさせられた気がします。「仕事」というものへの意識についても改めて感じさせられました。

フリーゲージの鶏舎で食餌中の毛艶の良い鶏たち
宮永さんの人柄がそのまま表れているような、鶏舎とその周囲の環境

お昼ごはんも環の花さんでいただいて、お次は再び栃木県へ。お世話になった宮永さんと一緒に、今度はわたしたちの古巣である農業研修の場「帰農志塾」へ向かいました。

環の花さん滞在期間中、いいものにたくさん触れさせていただきました。ありがとうございました!

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