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サッカースタジアム建設とお金の諸々
ここんところ新たなサッカー専スタ設置話が登場し、お金の話もポジティブ/ネガティブ両方向から色々飛び交っている。
最近のサッカー専スタ建設コストの傾向としては、なんだかんだザックリで客席数×100万円な規模感での話しになっている感じ。これ多分土地代は別、上モノだけのコスト話しが多いかなと。
で
単純計算で建設費用は1万人なら100億、2万人なら200億が概算の予算規模って事になる。
そしてこのお金を誰が負担するかでアレな話になりがち。特に行政が無駄な負担をなんちゃらーって話しがよく盛り上がってる。
ではひと席あたり会場使用料としていくら払えばこのコストカバー出来るのか(行政負担0に出来るのかを考えてみる。
・設置コストは1席100万円
会場使用料として1席1回千円徴収だと1000回で回収可能。
1000回とは年間100回稼働なら10年、年間50回稼働なら20年、25回稼働なら40年の期間で元の建設コストは回収出来る計算になるんやな。
・年間のランニングコストについて
これはよく出てくる数字が2億から3億って数字が良く登場する(光熱費、管理人件費はじめ税金も含めての総額)。なのでここでは1番大きな3億で想定してみる。
年100回稼働で1回300万円
年50回稼働なら600万円
年25回稼働なら1200万円
それぞれ席数1万席で割ると1回1席当たりの負担額が
100回稼働で300円
50回稼働で600円
25回稼働なら1200円
となる
2万人収容なら当然半額の150円、300円、600円。
この計算結果からサッカー専スタ建設費とランニング費を賄うには
〇キャパ10000人の場合
年100回稼働なら1000円+300円
年50回稼働なら1000円+600円
年25回稼働なら1000円+1200円
になる。
ひと席あたり使用料として上記の額を回収すれば建設費+ランニングコストが行政の負担なしで賄えるんやな(※毎回満席にしなければあかんけど)
って数字から必要なのはスタジアム設置に投資して稼ぐ意識を持った人たちなんやろうなと。
効率的なんは20000人規模、年50イベント開催、毎回会場フル(2万人)にすれば20年で投資額回収できて、残り10年から20年の売上
は投資に対するするリターンをたんまり払えるようになるんやな
チケット価格、最安2000円〜の値付けで満員できる2チーム使用で夢のサッカー専スタアレできるちゅーことやで