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奈良クラブ JFLで首位に!

奈良クラブ 昨夜の枚方戦に勝利しJFLで暫定とはいえ首位のポジションを勝ち取る。選手、コーチ陣の努力・頑張りは当然として、1番は3シーズン前、ボロボロの状況の奈良クラブを引き取りコロナの障害もありながら信じる道をドライブさせてきた濱田さんはじめアメージング&エコノメソッド中の人皆さんに“おめでとう”というよりも、1stフェーズ、ここまでたどり着けて良かったねって感想が一番シックリくるように感じている。
後は、今シーズンこのまま最後まで調子落とさず首位攻防戦のど真ん中のポジション維持し、優勝出来るか?が最重要ポイント。そう日本一のタイトル奪取

そしてここからは意識的に2ndフェーズへステップアップって感じでもある。

ここまで来ると当然Jリーグ入りの話が話題になるけど、これについてはクラブの努力だけではどうしようも無いというか、コントロール出来ない要素2つが大きな壁となっている。

まず1つは施設の問題。キャパ5000人の照明屋根付きスタジアム問題。これ奇跡が起きてクラブ自前で10億20億って単位でお金を用意出来、5,000から10,000キャパのスタジアム作ります!が2年以内に出来ればいいんだけど、現実にはそんな甘い話はなく、既存の行政所有施設の改装、改築を僅々1年2年の間で実行が必要なタイミングなんだけど、なんだかなーな状況ではある。しかも奈良県だと国体系の話もあり行政もイロイロ絡み合いすぎてる状況なのでスッキリした情報が出てくるわけもなくあまり期待出来ない状況。

2つ目の問題は観客数問題
目安は2000人×15試合の3万人(年)の集客数。
残りホーム5試合で約20,000ぐらい必要になったはず。今までもクラブ中の人、イロイロな施策をチャレンジし、無料招待等も含めての現状。鈴鹿戦でカズ効果やFC大阪戦での首位攻防戦での盛り上がりに期待な声もあるけど、この目標クリア(平均4000人)は厳しい状況であるのは間違いなく、しかも地域的に話題になってる感は低い。現状の施策+プレイヤー自らの営業活動及びリレーションシップ深める活動、リーチ活動、タッチポイントの多面展開等、どこまで頑張れるかって話はあっても、最終的に人が動くかどうかコントロール外の現象頼り。

で本題の
2ndフェーズはどう考えるといいのか?
これトップチームと下部組織の関係性、ユース年代の選手の話になってくる。
単純に奈良クラブユースの選手はもとよりエコノメソッド、バルサアカデミーのスクールOB生含めて若い選手の奈良クラブトップチームへの合流が増える事に期待。
その若い選手(10代〜25才)がゲームで活躍しチームの勝利に貢献
Jトップチームや欧州プロチームが移籍金を積んで奈良クラブの選手を獲得。
って流れが生まれるか?が実は肝心なというか重要なポイントになってくるかなと。
また、奈良クラブトップチームの活躍でエコノメソッドの有効性、優位性が証明され日本のプロフットボールチームとアメージング社+サッカーサービス社の売上増となれば奈良クラブへの投資は有効となる(日本はじめアジア圏のクラブチームへのセールスにおける事例モデルとして)。
そして育成やチームマネージのシステム、ソリューションセールス、コンサルティングの継続契約が増え売上増になると奈良クラブに対しても安定した投資が行えるようになる。そうするとトップチームの運営だけでなく下部組織の運営費はじめ地域のスポーツ等への再投資も可能となり、経済サイクルも周りはじめる。また国内だけでなくアジア圏のプロチームやクラブへの選手育成系への投資等も取りに行きやすくなる。方向性としてはそうなるかな。また奈良クラブにアジア圏の選手や指導者を連れてきて個人の成長促進や育成強化の場と活用されるのも選択肢としてありかも。

ぶっちゃけると
奈良クラブトップチームがJリーグに入れるかどうかは地域からの協力支援がどれだけあるか?が重要ポイントに。しかし嫉妬、妬み、出し惜しみ等な体質での行政や政治界隈、また地域経済も絡んだ派閥やシマ争い縄張り意識等の駆け引きに巻き込まれるとニッチもサッチもいかなくなる。そういった村社会に起こりがちなネガティブな要素から離れたところで、スポーツ、サッカーをベースに自立したスタイルでドライブ出来るようになる。が目指す所になるかな。
当然トップチームとして上を目指す、上クラスへ上がり続けるを忘れていいって話ではない。サッカー、フットボールはゲームで勝ち負けを楽しむものであり、絶えず勝ちを目指す。はもっとも基本的な活動原理なのだから。

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