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奈良クラブホームゲーム運営課題解決

奈良クラブ Jリーグ入り条件の1つである入場者数3万人集客(1試合あたり4千人集客)目指してのスムーズなゲーム運営に向けて課題が9/4FC大阪戦で浮き彫りに。
キャパ3千+2千とされているスタジアムで3147人観客が集まって座って観戦出来なかったらしい話がSNSで報告されている。
1試合あたり4千人集客しなきゃ話が賑わっていてキャパ5千人と公開されているスタジアムで約3千人でオーバーフロー発生。ある意味何故ってなる。理由はあるんだろうけど、まずは橿原陸上競技場のメインスタンド、バックスタンド芝生席の実際の収容可能なキャパについてどう想定してたのか?って所が鍵になるのかな?と。
で今後のロートフィールド奈良でのホームゲーム開催に向けて5千人、1万人来場者想定するとなると何が必要なのか?を考えてみる。

まずはじめに運営チームが行う作業


スタンドの実際に収容可能な人数の確認
ロートフィールド奈良の場合公表
メイン5,600
芝生25,000って数字が公開されている。

でメイン5,600ってほんとに収容出来るの?って確認が必要。そしてアウェイ用スペース確保してホーム&ミックス席まずは何席分用意するか?を決定。
単純に5600人座れるならFC大阪戦の入場者数でもなんの問題もなく普段通りの運営体制で開催可能。ただしアウェイ用に3割ぐらい確保する必要があるとかなら例えば3700と1700の配分が必要になり、ホーム観客3700オーバーの可能性が見えてきたらバックスタンドやゴール裏への誘導が必要になる。

また1万人来場想定してシミュレーションするなら、まずは芝生25000って数字の裏取りが実際には必要になってくる。単純に25000をバック、ゴール裏で割ると15000.5000.5000って割り振りになってしまうのだがロートフィールド奈良のバックスタンド、ホンマに15000人も座れるのか?同じくゴール裏芝生席5000人座って収容できるのか?無理なんじゃない?ってのが正直な感想になる。
バックスタンドのサイズを100m×20mと仮定すると面積は2000平方メートルになり1人1平方メート割り当てると2000人しか収容出来ない計算になる。これって単純に横に100人並んだ列20列つくってぴったり収容した場合の数字。なのでバックスタンドの有効な長さと奥行きの確認すればざっくりだけど有効な数字が割だせるはず。
ちなみに消防法での立ち席の収容人数は大体1平方メートル3人ぐらいを想定して定員割り出しているはず。
まずはここからスタートじゃないかな?

で次の改善点検討するのは無料招待チラシ等のチケット引き換え。ロートフィールド奈良の普段のオペレーション風景だと会場正面入口前で当日券販売、招待チケット引き換え等の受付している記憶がある。もしここで大量の人が溜まると待ち列整理が色々と交錯し列整理に人手も必要になるので東側階段前に設置したほうが都合いいはずやねんけどな。来場者導線、基本的にはアリーナ前の通路から上がって来て正面で受ける考え方。当日券、チラシ引き換え、パートナー企業招待対応等まずはこちらのスペースで対応し、待ち列できたとしても通路東側に待機列伸ばせるのでどんなに溜まっても混乱を起こさず整理可能になる。
あとクラブとしてVIP対応必要な方々プレス等の、お迎えはいつもの場所、正面玄関前に設置で問題ないかと。

次の課題はモギリの位置について
これはモギリ・入場口、再入場口、それとは別にアウェイサポーターモギリ設ける必要がらあるのか?検討が必要。
モギリ・再入場口はスタジアム西側奥の階段をモギリに手前のいつものモギリの場所を再入場口と設定したほうが色々らく。特に待ち列発生したとき西側に並べた方が人の交差等発生せずに済むから。またメインスタンドがキャパオーバー発生しそうになったら同じ誘導導線でバックスタンドに流せるようになる。これで運営の工程少なくすむはず。
とりあえず思いついた事をツラツラと書き出してみた。これぐらい確認出来ればロートフィールド奈良でのゲーム運営、現体制から人手増やさなくても5千1万ぐらいまではこなせるんじゃないかなと。雨、雷中断対応は会場管理者と事前に相談しておいて最悪パターン起きたら第2?アリーナなり武道場なりで雨宿り出来るように話しとけばいいんじゃないかな。ロートフィールドはスタンドコンコースあるしスタンド下もあるから。

あと要員増になりそうなのはバックスタンドやゴール裏使用の場合、グランド乱入防止要員用意するか?ぐらいかな

なにはともあれロートフィールド奈良でのホームゲーム運営。スタンド毎の最大収容人数把握してプラン立てればキャパ内の人数なら混乱なく来場者整理誘導出来ると思うけどな
追記
忘れてた
人数カウントについて
現在の入場者数カウントどのようなやり方しているのかわからないけどリアルタイムに近い形での入場者数の把握が必要。
これモギリ半券を数える。としてるならモギリにカウント担当1人置いて例えば10分毎に集計とか通過者でカウントしているなら熱計測担当にカウンタ渡してピッとした人数=入場者数となりカウント数報告し集計しリアルの入場者数把握に務める必要あり
そしてメインスタンドキャパに対して何割入場すればバックスタンドへの誘導スタートするか事前に決めておけば現場運営責任者が変に悩むことなく対応出来るようになる。また、オーバーフローする前に入場お断りする人数も事前に決定しておくと何かと運営責任者、負担かるくなるかな?
これ無料招待チラシ等の配布が増えれば増えるほど来場者数予測難しくなるから。万一のときのことも考えておく必要あり


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