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cakesとnoteの違いと裏技と私の提案 比較 cakesとは

cakes、利用してますか?


cakesとはnoteの中で編集部が良いなと思った作家さん400人を釣りあげて作った月額600円の有料サービス。

私はどうしてもどうしても読みたいものがあって、1週間だけ無料加入したんだけど、結局課金せず。

あのね、無料会員登録は超おすすめだよ!!!、無料期間の1週間が終了しても、時々メールが来て、そこから最近記事だけは最後まで読めるんだよね。

cakesのすごいのは週刊誌とかと違ってウヘェーってなる家電を売り込む御用記事とかそういうとんでもなねえ宣伝がほとんどないこと。紙媒体の家電雑誌とか読んでると…騙されて要らないもの買うのもイヤだし、何より、記者が食いつなぐため、心底魂に反することを無理やり書いてて苦しくてたまらないのがにじみ出ちゃってたりして…読んでるこっちの方までつらくてねえ…。

「わかったわかった、”ピーナツバターを手作りする家電”の良さを売り込むのはもう止めてくれ、うんうん、爆音がするし、ピーナツバターしか作れないけど、でもとても楽しいか、パーティーにぴったりってパーティーでピーナツバターとかふつう食べんだろ。それで仕上がりはざらざらぶつぶつでピーナツバターにはなりきってないのか、2万7800円か。家のフードプロセッサーの方がましだとはお前の立場では口が裂けても書けないんだな。うんうんわかったよ、それをヒットさせんのはお前さんでも無理だよ…いいんだよ、いいから今日は、甘いもんでも食べて早く寝な」…とか言いたくなってくるんだよ…。

女性ファッション誌とか、宣伝みが強すぎて「女性に洋服を買うべきだとか保険に入れと説得する洗脳雑誌」みたいな様相を呈しているし。

cakesにはそういうのがないのでそこは本当に素晴らしいなーと思う。

ただちょっと納得いかないのは

noteの無料の面白い作家がcakesケイクスに釣り上げられちゃって消えて行って、note一個だけでは見れなくなっちゃう、こと。

それってなんかもったいないね。

そうするとnoteとcakesが二つに分かれることでnoteの魅力が薄まっちゃうじゃん。

で、cakesに釣りあげられてしまった面白い作家さんは同じことをnoteには書けない。

けど新しい作家さんはそんな大量に過去作を持っているわけもなく。しかもプロの作家だって商業誌に既に発表したりした記事は著作権的に出せないから、結局、noteにまで無料で出せる作品は相当限られる。そうするとやはりイマイチな比較的つまらない記事を選んでnoteに投稿するから読んでいて盛り上がらずそれ読んでもcakesを読みに行きたいモチベに全然ならないし、読んでいる記事が全部cakesへのただの導線でイラっとしたり。

これ、noteとcakes、合わせて一個でいいんじゃないか。

cakesをnote内に含めちゃうのさ。

今はこうだけど↓

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今後は↓こうしてみない?ってこと。

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(ごめん…猫の毛がついてるね…めんどくさいからそのまま掲載するね…)

そんでcakes にわざわざ飛ばなくても、つまり、cakesに一度加入した人が読めるメールマガジンからわざわざcakesに飛んで読みに行かなくても、note読んでるだけで、note上でcakesの素敵な記事が、最新記事は最後まで、過去記事も途中まで読める。

で、本当に気に入った作家さんがいたら、一人あたり一か月100円ぐらいで課金するとその人の有料記事が全文読める。そういうの、どう?

読みたい作家さんが何人も増えたら、更に月600円ではなく、前に月100円×人数で課金した作家さんの分の額を引いた形でcakesメンバー400人全員の記事が読めるようになる。

月額600円分6人課金した時点で自動的にcakesメンバー400人全員の記事が全部読める権利を得る。

ただ、月600円という課金額はちょっと高いな。

家電御用記事とかの広告ほぼなしで月額600円は本当は爆安なんだよ?でも。

月額600円は、団塊のおじさんおばさんなら当然「安いね、安すぎるくらい」って払うよ。でも30代ぐらいまでの若者を巻き込む気なら月額200円くらいがいい。2人ほど課金した時点で自動的にcakesメンバー400人全員の記事が全部読める身分に昇格される。それならつい忘れて何年も払っちゃうはず。

中心ターゲットは30代ぐらいにしたい。

最近、紙媒体の雑誌って最近ひたすらジジババ向け記事に寄ってるけど、やっぱりジジババ向けの終活記事やら孫にお勧めのプレゼントやら温泉記事ばっかり作ってる雑誌じゃ、ジジババだってうんざりじゃないかな。なぜって、雑誌って、新しいコンテンツをほかの人より早くゲットするためのものって側面もあって、その雑誌が生前整理がうんたらかんたらの終活記事ばっかりじゃうんざりだよね。

ジジババだって若者向けの記事もチラ見したいんでないか、電子雑誌に課金するようなナウでヤングな感性のジジババは特にそうなのでないか、そのようにアラフォーのマヨコンヌさんは推測するんだよね。

それから月額課金じゃなくて、もしも仮に「600円でもたった一度600円課金すれば新しい記事も今後永久に読める権」が貰えるとかなら若者も入るかも。

市場はどんどん膨らみ続けるだろうからそういう合法でクリーンなねずみ講スタイルでも案外運営はペイすると思うな。

自分は月額課金大嫌いコワイコワイ派だけど、じつは紙ベースの本はアホみたいにバンバン買う派なのね。だから、もし「cakes新記事も旧記事も永久読める権」なんて出来た日には600円どころか1000円でも平気で払っちゃう〜ん!

たぶんつまらない日の夜中とかに悶々としてプチっとクリックしちまうね!

今の月600円の金額だと、cakes課金はせず、お気に入りクリエイターさんがcakesから紙媒体書籍を出したらそれを買おう、その方が目に優しいし一気に読めて満足感あるしそれもできれば…アマゾンで中古で安くなってから入手すっかな…。

ってなりかねないんですよね。

あ、でも現行の週150円はちょっといいね。てゆうか前は週150円なんて、あった?!?これ眠れない夜に買っちゃう額やん!考えたなcakes!!!

あと、コンテンツの不足はライン漫画みたいに入手しにくい面白い漫画とか、を買い取って掲載するの、どうかな。ただし方向性はあえてガロ系で。

掲載する漫画はライン漫画とかの一般受けとは一線を画して、あえてガロっぽい路線で。だって一般受けならライン漫画でいいやろ?

つげ義春とか福満しげゆきの廃盤の入手しにくい漫画とか、埋もれた名作恐怖漫画とか。魔夜峰央の「茸ホテル」みたいなやつ。

いま「cakesには400人もクリエイターがいる」、といっても「noteから釣りあげた人400人」ってくくりだから、ジャンルが全く限定できずあまりにも茫洋とし過ぎて、毎月読みたい雑誌としては専門性が薄いんですよ。

もっとキレキレに攻めた雑誌が読みたい。

なんかこう、「月刊 山と渓谷 っぽいのこちら」「月刊 へらぶな釣り っぽいのこちら」「月刊 ガロ っぽいのこちら」「月刊 薔薇族 みたいなのこっち」って感じでクリック一つで導かれるマニアックな導線が欲しい。

たとえばの話、ガロ薔薇族さぶも、ものすごい需要あるのに消えたやんその道の人はもうこの世には読むもんないやん!!!!(ごめんガロ…一緒に括ってしまった)でも、cakes的な電子書籍なら、可能性は、あると思うんだな。

エロでもいろいろあるので、佐伯ポインティ系の平和なエロとか、純粋な性教育とか、そういうのと「SMス〇イパー」みたいなの、ちゃんと分けようや!

ポインティたんのエロでふわっと癒されたいときに、いきなり沼 正 三先生みたいなやつ突き付けられるのはものすごくいやなんじゃ!!!

それぐらいにするとかなりの人はcakes加入しちゃうと思うなあ。しかもnoteもすごく面白くなると思うな。


いかがでしょう、そんな改善要望でした。

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現状で無料期間終わったあとでcakes読むなら、半年に一度くらい週150円課金して一週間だけ加入して過去作を読み漁るのが一番安上がりだね。

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