ヨコシマ相談室 #4.マグロ女子の解凍方法
法外に安い歩合をどうにかするため、摩詠子を説得にかかったタロウ。ところが必死の説得はあろうことか恥ずい性癖の自己開示へとずれ込んだ。もちろん歩合は改善されず、ただタロウが「えっ俺ひょっとして特〇沼の住人なのえっ違うよねヤダ嘘マジ」と自覚しはじめたのみ。そんだけ…。
船橋の摩詠子のベッドサイドチェストの上のiPhone plus が震える。
「どれどれ。どんなお葉書がきているのかしら?」
葉書ではないことをわかりつつ、画面を確認する摩詠子。数分後、目をきらと輝かせメールを