- 運営しているクリエイター
2021年12月の記事一覧
ゾシマ長老の腐臭がクサすぎる意味【カラマーゾフの兄弟ネタバレ感想レビュー】2
副題:『カラマーゾフの兄弟』最大の意味不明の難所『ゾシマ長老の話』はあまりにも意味不明で読むのがしんどすぎる難所で通称『ゾシマ越え』とまで言われている。そんないくつかのゾシマの話の中でも『最後まで何が何だかさっぱり…?』とぼやかれがちな最終難所『ゾシマ長老が死んだら死体がクサすぎたってだけで民衆が発狂し→”ゾシマは悪い坊主だったから死体がこんなにクサいんだ!”って超理論が展開され民衆は大騒ぎし→ア
もっとみるカラマーゾフの兄弟(1)翻訳はどれがいい?亀山?原?米川?トンデモなヤバい誤訳の噂&解説本も紹介!
あのね。
最近文学作品をめっきり読まなくなってますが、わたくし昔は文学少女だったの。
しかも、基本的に読み始めたらそうとうつまらなくても最後まで読むタイプ。
『チベット旅行記』5冊!でも『モンテクリスト伯』7冊でもどんと来い!!挫折した本なんてせいぜい『白鯨』くらいよ!ってタイプなのよ。
でも、実はドストエフスキーだけは避けてたわねーー。
1 このnoteでマヨコンヌがカラマーゾフに