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「ChatGPT turbo」とはなんなのか?解説と使用方法

2023年11月6日にYoutubeにてOpenAI DevDayのオンライン中継が行われ、たくさんのアップデートが発表されました。今回は「ChatGPT Turbo」について詳しく見ていきたいと思います。

まずはじめに、GPT-4で扱えるテキストの長さが3万2768トークンだったのに対して、GPT-4 Turboでは12万8000トークン、一般的書籍の300ページ以上まで扱えるようになりました。

またコントロール性も向上し、新たにJSONもサポートに加わりました。これまで複数のやり取りが必要でしたが、Functional callingの精度が上がりより少なく済みます。

知識量も増え、GPT-4では2021年9月までのデータでトレーニングされていましたが、2023年の4月までの情報に対応することができるようになり、1年7か月も短縮しました。

さらに画像を入力として受け入れることができるようになり、BeMyEyesでは視覚障害者の日常生活の支えになります。実際にキャプション、分類、分析をしてくれます。
またテキストからより自然に人間のような音声を生成することができます。さらにたくさんの言語が今後追加されるようです。

開発者がOpenAIのアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を使う際、より安価になました。1000トークンにつきインプットは3セントだったのが1セント、アウトプットは6セントだったのが3セントになり、これまでより開発コストを抑えれるようになるでしょう。

GPT-4 の大幅なアップデートにより、誰もが使いこなし、サービス層で活躍できる時代が来そうですね。さらに開発が進みより使いやすくなることに期待できそうです。


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