[10分自動コーディング]Noteableプラグインがめっちゃ便利。note記事一覧取得を頼んでみる(ChatGPT部, 大城, 解説動画追加済み)

こんにちは、ChatGPT部(チャットGPT部)、部長の大城です。
ここのところ6/14-16のアプリジャパンの展示会に向けた準備をしているのですが、ChatGPTから外部のnotebookを呼び出してPythonコードを実行できる「Noteable」プラグインが相変わらず便利なので、今日はそちらのお話です。


追記:解説動画作成しました


実際にnoteableプラグインが動作しているところを見ながらの方が良いかと思い、撮って出しですが動画作成しました。20分くらい。ざっと記事眺めてもう少し解説欲しいなと思いましたらご参照ください。

Noteableはどんなプラグイン?

前回もこちらで取り上げましたが、Google ColabやJupyter notebookの感覚でPythonコードを実行できるプラグインです。

簡単なDB作成と接続などもできます。

今回やりたいこと:note記事の一覧収集

今展示会に向けて、「チャットGPT部新聞」を作って(もらって)いるのですが、今手元にあるのが最新の記事を集めたnoteなので、「スキの多い順の新聞」を作れないかなと思って試してみました。

ちなみに、最新記事に関するチャットGPT部新聞はこんな感じです。
(ヤフー時代の同期が昔はてぶ新聞を作っていたので、ちょっとお願いしてみました)

見た目はだいぶ新聞っぽくていい感じなのですが、デイリーニュースが多いのでChatGPTにいくつか元記事を選定してもらおうと思います。


便利なnote非公式APIを発見

これ、最初公式かと思っていましたが非公式なんですね。
一応サーバに負荷をかけすぎるとまずいので、sleepを入れながら実験として今回は使ってみます。

例えばこのAPIだと、特定のライターさんのnote記事をページングしながら収集することができます。(以下はChatGPT部のchatgpt_nobdataアカウントで、1ページ目をみている例)

https://note.com/api/v2/creators/chatgpt_nobdata/contents?kind=note&page=1

私のメインブラウザのfirefoxで開くとこんな感じです。
nameにタイトル、likeCountにいいね数の情報があります。今回はChatGPTのプラグインでこのAPIを叩いてもらい、CSV形式(カンマ区切り)->XML形式にしてもらいます。


本題:noteableプラグイン活用で楽々

では、ChatGPT-4にnoteableプラグインを使ってもらって作業してもらいましょう。念の為、今回はWeb検索のできるWebPilotプラグインも入れています。

依頼の4ステップ


今回は以下のように4つのステップで依頼しています。
理由としては処理が長すぎると途中で止まってしまうことを避けるためです。今回は1, 2でCSVファイル、3, 4でXMLファイルと形式を変更しています。
( ファイルに書き込む事で、中間状態を保持しています )

ChatGPTの返事

APIへのアクセス負荷を考慮して、1秒ずつのsleep処理も入れてくれてますね。えらい・・

CSVファイル / XMLファイル確認

20秒くらい待った後、処理が終わったかを聞いてみます。

CSVの書き換えは終了、とのこと。なんなら次のステップも完了してますね。
noteableにアクセスしてみて、CSVファイルとXMLファイルを確認してみます。



CSVファイル

タイトル、本文、あとlike数が入ってますね。

XMLファイル確認

こちらもいい感じです。めっちゃ楽ちんですね。


所感等:コツさえ掴めば依頼してコーヒー飲んでいる間に終わる

実際はあとは細かい部分を色々オーダーしたりしましたが、ここまでおそらく10分足らずで完了です。

初回は私とChatGPTで4つのプロセスに分割する試行錯誤をしていたので、30分くらいかかっていましたが、次からは楽々でしょう。

またXMLに要素を足したいな、というときもその旨伝えれば良いだけなので、そういう点も融通がきくなと思っています。

本来ならここからさらに新聞風な見栄えを作る、というのもチャレンジとしてはアリですが、こちらは過去に作ってもらったテンプレートがあるようですので、一旦今日はこの辺りまでにしておきたいと思います。
( チャットGPT部新聞、完成品は今度の展示会あたりでお知らせしますね。)

それではみなさんも良いChatGPTライフを・・!(大城)

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