ChatGPTの関心をヤフーの検索データでトラッキング(2023/6/21)

みなさんこんにちは。ChatGPT部の田村です。

続けている「ヤフーの検索データでのトラッキング」、今週もアップデートいたします。(DS.INSIGHTについてはこちら

共起キーワード(なんの単語と一緒に検索されているか/関心の度合いは/性別は)

こちらのnoteでは、ずっとChatGPTという表記を使ってきました。ところが、ふと日経新聞に「チャットGPT」と、「チャット」が日本語で書かれているのに気づき、「…もしかすると…」と思い、DS.INSIGHTで調べてみました。

表示データ取得期間(2023/06/12〜2023/06/18)

<考察>

  • 以前は出てこなかった(目立たなかった)、「プラグイン」や「api」が出てきていますね。

  • 興味深いのが、女性が「大学」「対応」というもので出てきています。以前出てきた仮説で、「実は若い女性の検索が増えているのでは」という仮説にも近づいてきています。

検索推移

表示データ(2022年9月~ 日別表示)

<考察>

  • 特に大きな変化はなしです。

時系列データ(真ん中の縦線を「検索当日」としたときに、「そのワードを検索したユーザー」が、その前後にどのようなキーワードを検索しているかのデータ)


<考察>

  • 特に大きな変化はなしです。

最近聞かなくなったあの言葉との比較は?

先日、社内の雑談で「最近Web3.0を聞かなくなった気がする」という話が出ました。そこで、「ChatGPT」と「Web3.0」の検索トレンドの比較をしてみました。
※もちろん、決して「ChatGPT」の対義語、類義語が「Web3.0」なわけではないので、相関の有無を見る目的ではなく、単純な比較です。

表示データ(2022年9月~ 日別表示)
青:Web3.0 緑:ChatGPT

ChatGPTが2023年に入り、話題になってからはほぼずっとChatGPTの方が検索数は多いですね。
ただ、ピーク値を見ると、2022年9月のWeb3.0の値にも目を引くものがありますね。

NOB DATAでは、DS.INSIGHTの販売代理店として、事業課題を踏まえた、実務レベルで有効なデータ分析を支援しております。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
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※DS.INSIGHTは、ヤフーのお客さまデータを統計データとしたうえでデータの可視化や分析結果をご提供するサービスであり、個人を識別できるデータ (パーソナルデータ) については、お客さまから新たに同意をいただかない限り外部に提供することはありません。

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