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別々の言語混じりのプロンプトを送るレシピ

イケてる外国語のプロンプトを見つけたら、そのままコピペして日本語で答えてもらえるよ。


皆さん、日々新しい使い方を見つけてるかと思います。

文章を大きく改善するプロンプトを見つけた(英語)

自分はよく英語圏の方の情報チェックしてるのですが、非常に勉強になるものも多いです。

先日、自分が見つけたのはまさにそんなひとつ。


何か書いて欲しいときに、以下のフレーズを加えるだけのレシピ。

「Write in inverted pyramid style」

と、お願いするだけ。これだけで、ChatGPTの作る文章がかなり改善します。

ちなみにこのinverted pyramidってのは何なのかというと、、、

「逆ピラミッド方式(inverted pyramid method)」というライティングの手法のこと。

以下、真面目な解説。


ジャーナリズムや報道記事、そしてビジネス文書やウェブコンテンツの執筆において広く用いられるライティング手法です。この方法では、情報が最も重要なものから徐々に重要度が低くなる順に並べられています。具体的には、以下の3つの段階に分けて情報を提示します。
最重要情報(Lead): 記事や文章の冒頭部分で、読者にとって最も重要かつ関心を引く情報を提供します。ここでは、いわゆる「誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように」の6W1Hを含むような情報が提示されることが一般的です。これにより、読者は最初に目にした段階で、記事の概要や主題をつかむことができます。
詳細情報(Body): 文章の中盤部分で、最重要情報に続いて重要度が次に高い情報を提供します。この部分では、事実や背景、関連情報、データ、引用など、記事や文章の主題に関連する詳細な情報を具体的かつ体系的に提示します。
追加情報・補足情報(Tail): 文章の最後の部分で、重要度が最も低い情報や補足情報を提供します。この部分は、読者が興味を持った場合や、より詳細な情報を求める場合に参照できるようになっています。
逆ピラミッド方式の利点は、読者が最も重要な情報を素早く把握できることです。また、編集者やライターが記事の長さを調整しやすくなるため、新聞やウェブサイトのようなスペースが限られたメディアにも適しています。

よさそうですよね?


で、ここからが本題です。

ChatGPTは賢いので、いくつかの言語混じりでお願いしても、しかと理解して対応してくれるのです。


使い方としては、たとえば

少子化が2040年にもたらす影響についての解説を「Write in inverted pyramid style

ってお願いするだけ。まんま日本語と英語混じりでOKです。

と、このように英語と日本語混じりでもちゃんと結果が返ってきますよ。


というわけで、、、

英語でも他の言語でも、よさげなプロンプト見つけたら、ガンガンそのままコピペして使いましょう!

自分はたくさんそういうの貯めてますので、これも自分の運営するsubstack「文系のためのChatGPTプロンプトのレシピ集」でシェアしていきます。

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ぜひ活用して、ChatGPTのパワーを享受してください!

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