音声障害、聴覚障害の人が会話をする方法(Voice Control for ChatGPT)
音声障害、聴覚障害の人が会話をする方法(Voice Control for ChatGPT) - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2023/12/02/145401
Voice Control for ChatGPTを利用して音声障害、聴覚障害の人が会話をする方法
Voice Control for ChatGPTを使っての会話は基本的にはマイク入力、スピーカー出力を使う会話になります。普通はユーザーがマイクに向かってしゃべる。その音声を認識してテキストに変換する。それをChatgptに伝える。すると会話に応じた応答を返してくる。それを音声でスピーカーから聞こえてくる。という仕組みです。でも私のように喋れないものはテキスト入力して、応答を聞くことが出来るが、私のテキストは他の人に伝えられない。聴覚障害の人はテキスト入力を読んでわかる。また喋ることは聞こえない。聴覚障碍者は目で見る。音声障害(しゃべれない)人は代わりに声で健常者に伝えてもらう。方法として考えてみました。
かんたんALTalk5等の音声合成エンジンでテキストから音声ということはできるようになっていますが、タイプを打つ時間がナックで会話をするにはちょっと間があきすぎて、スムーズにいかない場合が多い。それに対応できる方法として、あからじめ準備したテーブルに例文集を作成しておいて、その例文を遅延なく発声してくれる目的でChatgpt、Voice Control for ChatGPTを使ってみた。今は実験段階です。Zoomなどには向いているかもしれない。
会議などの場で使うにはパソコンの他にスピーカーも用意しないと聞きづらい感じですね。PCの音は大きくすると聞きずらい。
そこでChatgptに私の言いたいことをしゃべらせてみた。Voice Control for ChatGPTを使って次のプロンプトを入れて、その後ろに「 」内に喋ってほしいことを入れる。すると「 」内の言葉だけをしゃべってくれる。
「 」内の言葉だけを続けて読んでください。「こんにちは、ごきげんいかがですか?」
こうすることで、「 」に言いたいことを入れると健常者と会話をすることが出来る。
これは音声合成エンジンでテキストから音声という方法と変わらない。
ただ、タイプを打つ時間が必要でちょっと遅くなる。簡単な短文が良いですね。時間がかからない。
そこであいうえお順に例文をいれた表を作成して該当の番号を入れると、その番号で示している文章を読み上げるようにしてみた。定例文をどう用意するかは難しいが、あいさつ文など用意することで、時間をかけず話すことが出来るメリットがある。例文の作成などもChatgptにやってもらう。順番も、並び替えなども
「 」に言いたいことを入れる方法は自分の思いが自由に書けるメリットがある。タイプのスピードは練習で補うか?テーブル形式はテーブル見本を持ちながらやればスムーズに使えそうです。例文は100文程度を印刷した紙に出力しておいて見ながら番号を探す。そのうち覚えてできるようになるでしょう。
例文のテーブル
あおい空が広がっています。
2.いつもお世話になっております。うれしいことがありました。
えんじ色の花が咲いています。
おはようございます。
6.お元気でいらっしゃいますか?
7.おやすみなさい。
8.かわいい犬が歩いています。
9.きょうはいい天気ですね。
10.くじらの姿が見えました。
11.けさは寒かったです。
12.こちらこそよろしくお願いします。
13.さようなら。しんせんな考えを持っています。
すてきな出会いがありました。
16.せつない思い出もあります。
17.そろそろ帰りますね。
18.たのしいひとときでした。
19.ちいさな花が咲いています。
20.ついにゴールしました。てんきがよくなりました。
プロンプト
今の例文で番号を入力すると文章を出してください。1番は
以降は 〇〇番はと入れていく。
Voice Control for ChatGPT
https://qr.paps.jp/DBOv6
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