モココ型ミライドンデッキにおけるサンダーexの考察
今は朝なのでおはようございます。ちゃすこです。今日はポケモンカードにおけるサンダーexの話。
想定される運用
想定される運用としては「ベンチ狙撃による打点補助」「闘タイプ対面」の2つだと考えています。
ベンチ狙撃による打点補助
基本的にモココ型はライチュウVを除いてデッキでの最大打点は220です。ギラティナやサーナイトex、ミュウVmaxなどに対してはワンパンすることができません。なのでHP220以上のポケモンをどう倒すかというところを考えることが必要になります。ライチュウVで倒せば良いじゃんという考え方もありますが、エネルギーが5-6個以上必要でライチュウ自身のHPも200と心許なく、技の後に完全無防備となってしまうところがネックだと思っていました。
一方のサンダーexでは、エネルギーのトラッシュがありません。素点が120と控えめではありますが、ベンチのダメカンが乗ったポケモンに90ダメージを与えると言う効果が非常に強力です。ミライドンexのフォトンブラスター220点と合わせることでHP310、つまりはミュウVmaxやサーナイトexといったポケモンまで倒すことができます。特にサーナイトexに関しては、サイコエンブレイスを使用することで自らダメカンを乗せてくれます。サーナイトexには120点を乗せながら、ベンチのアルカナシャインサーナイトを倒すといった動きもできるため、非常に相性が良いと言えます。また、盤面にエネルギーがなかったとしても、エレキジェネレーターとモココを併用することで1ターン起動できるため奇襲性の高さもあります。この打点補助を活かすためのアタッカーとしてジバコイルVがいます。
ひっぱりじりょくはおはらいグローブと併用することで、キュワワーやラルトスまで倒すことができますが、サンダーexとの組み合わせではベンチ狙撃を妨害するなみのヴェールマナフィをサポート使わずに倒すことができるため非常に優秀です。ロストシティと組み合わせれば再利用もされないため、サンダーexの活躍が約束されます。
スプリットビームも非常に優秀で、ベンチ2体に30点ずつダメージを与えることができるため、いなずまれんだんのダメージ先を複数用意できます。
闘タイプ対面
サンダーexはそらをとぶピカチュウVmaxと同じく雷弱点闘抵抗です。基本ミライドンデッキに採用されるポケモンは闘弱点なので弱点分散が図れます。基本的に一撃ルギアにはイシヘンジンが採用されるので不利ですが、弱点を取られてイシヘンジンにワンパンされないというのが強みです。また、ライコウVやミライドンexでワンパンできなかったバンギラスVを倒せます。ただそれでもやはり相手はワンパンできるけどこちらは2パンが必要という点で、一撃ルギア相手は厳しいなと思います。
結論
結論としてサンダーexがいることはミライドンデッキにとってかなりのメリットであると考えています。ミライドンexやライコウvで相手のHP220以下のVやexを取り続ける動き、ライチュウVの青天井、ジバコイルVstarのHP90以下2枚取りといったバリエーションに加え、サンダーexがHP310まで取りこぼしの回収できるというのは非常に大きいです。また、ジバコイルVもフルに活用できると言う選択肢の広さを活かしてこれからもミライドンデッキを研究していこうと思います。
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