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【ポケカ】2023シティリーグS3で4位になったミライドンデッキの話

今が夜なのでこんばんは。ちゃすこです。
シティリーグ2023シーズン3において運にも恵まれて、なんとベスト4まで辿り着くことができました。

使ったデッキ

今回使ったデッキは以下のものになります。

2023年02月28日CARDBOX青馬堂書店矢向店で使用

構築に関してはほぼモーリーさんのものを踏襲しています。多少違う部分に関しては有料部分で書きますが、個人差があると思いますのでデッキに関してはモーリーさんの記事を参考にしてください。この記事では自分の戦績の詳細と、実際のデッキの使用感についてを主に書いていきます。

今回このデッキを使用するまでに至った経緯から紹介します。
初めはロストギラティナを使用するつもりでした。ロスト構築はロストデオキシスやロストカイリューといったデッキを作っていた頃に使用経験があったことや、手数の多さによる環境への適応力、単純にギラティナが強い、といった要素からです。
しかしながら、使用した感覚がイマイチ肌に合わなかったことから使用を見送ることにしました。この肌に合わないというのが言語化できないんですけど、自分にとってかなり大事だと思っていて、シティリーグのように長期戦となるとデッキを使うことにストレスがあるのは非常に良くないと思いました。あとめんどくさいオタク特有の逆張り精神がTier1を使うことを許してくれませんでした。
次に候補としていたのが、ロストほどではないものの大会入賞の多かったミライドンです。ミライドンは「とにかくエネルギーを付けて殴る」というシンプルな戦い方が非常に自分にマッチしていると思って使いました。友達とのデッキ調整やジムバトルでの使用感、未だ多いロストに対して強くでれる部分があるということを加味してミライドンへ自分の可能性を賭けることに決めました。
余談ですが、もう一つの候補してミュウがありました。最近流行っている頂への雪道を採用するタイプのものです。こちらに関しては採用しようと思ったタイミングでシティまでの時間が足りず、練度的に上位勢とのマッチで勝てる自信がなかったため今回は見送りました。

実際の戦績

予選

ジュペッタexこくばバドレックスVMAX
6-2🙆‍♂️
先行で頂への雪道貼られました。手札に崩れたスタジアムはあったのですが、相手的にも苦しい手に見えたので剥がすかをすごく迷いました。予想として「貼ったからには手に自分で剥がす手段がある」と考えて崩れたスタジアムに張り替え、自分の展開を優先しました。次の相手ターンで博士の研究を相手が使った際に、手札にペパーが見えていたので、読みは当たっていたと思います。その後ジュペッタexのとこやみでグッズロックをかけられてしまいましたが、前ターンの動きもあってエネルギーは十分だったので止まることなく動けました。相手も展開するデッキだったので、VMAXを避けてexと進化前Vを狙って勝利。

ゾロアークVSTAR
6-2🙆‍♂️
お互いに渋い出だし。うつろがえりとスイッチボルトでチクチクやり合う展開。なんとかエレキジェネレーターからレジエレキVがライトニングウォールを使えたお陰でワンパンの心配がなくなり、攻撃される前にライコウでVSTARを倒せたのでかなり有利になりました。2エネで攻撃できるのがやはり強いのと、しゅんそくの1ドローが馬鹿にできないです。

ロストゲッコウガ 5-6🙅‍♂️
後1ウッウ来なかったのは良かったけどダブルターボがサイド落ちしてるのを見逃して自分も攻撃できず。その分の1ターン足りず敗北。ジャッジマンも刺さらず終了。完全にプレイミスからの敗北だったので反省。

ロストリザードン 6-2🙆‍♂️
前回の反省を活かすために、しっかり時間をかけてデッキチェック。お互いに立ち上がりは良好。ベンチ絞りながらのそらをとぶピカチュウとレジエレキVの盤面が作れ、後攻1ターン目からライトニングウォールが使えたことで優勢。最後ライコウVとガラルサンダーVが出てきたけれどダイバルーンを使ったピカチュウが盾になり、サイド取られるのは回避。その後はレジエレキがVMAXになれたのでVポケモンを倒せて勝利。

ロストゲッコウガ 6-0🙆‍♂️
相手が盤面カビゴンでスタート。アクロマの実験は打ててたけれど、カビゴンを逃すことができずロストゾーンの溜まりが遅れ、その間にそらをとぶピカチュウとレジエレキVの盤面が完成。最終的にはダイバルーンを連打することで勝利。

決勝トーナメント

ロストギラティナ 5-4🙆‍♂️時間切れ
対戦相手が前の試合で隣の卓だったため、デッキ内容はすでに把握済みの状況。LTBだと思って最初のターンからそらをとぶピカチュウを出したけれど、予想外にギラティナ構成。とりあえず序盤はレジエレキVでウッウを凌ぎ、ライトニングウォールを使っていたレジエレキを倒すためにスターレクイエムを使用してくれていたため、ロストインパクト1発をそらをとぶピカチュウVMAXで耐え、ヤミラミでやられる前に崩れたスタジアムでそのままトラッシュという流れが上手く決まりました。こだわりベルトが1枚サイドにいってしまっていたことで、ギラティナVSTARがワンパンできず、サイドの取り方が1−1−2−1という厳しい流れでしたが、相手もリソースが切れていたこともあって勝ち切れました。

いちげきルギア 5-6🙅‍♂️
マリガン3回という大事故を起こし先行2ターン目にサポが打てなくて間に合わず。3ターン目には博士の研究をトップドローという奇跡が起きたため、ある程度場の展開はできましたが、すでに相手は盤面完成。そらをとぶピカチュウを出す前にいちげきウーラオスとルギアを倒したかったのですが、相手のベンチにいつでも動けるイシヘンジンがいたことと、ノコッチが出ていたことで勝ち切れず。折角先攻は取れたけど、相手の見ていたプランニング通りに事が運んだなぁという試合でした。ここで敗北したため4位でフィニッシュ。

感想

今回は最後の試合以外目立った事故がなく、ロストの試合ではそらをとぶピカチュウラインがサイド落ちすることもなかったため、かなり有利に試合を運ぶことができました。プレイングの粗はかなりあるし、最後のマリガン3回の後は先行ドローを忘れるというアホみたいなこともしました。しかしながら、前回よりもかなりサイドプランを意識したゲームができるようになりました。ナンジャモに期待しながら、内容をちょっと変更しつつミライドンはもう少し使って行こうという気持ちです。
有料部分にはもうちょっと踏み込んだデッキの使用所感や採用に悩んだカードを書いています。興味がある方は読んでみてください。

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