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【シティベスト8】かがやくフーディン搭載アルセウスギラティナデッキ【全文無料】

お久しぶりです。ちゃすこです。
今回はシティリーグ シーズン3でベスト8入賞になったアルセウスギラティナについて紹介します。
早速今回のデッキレシピはこちらです。

2024年2月21日 矢向青馬堂で使用

他の入賞デッキと違う点としては、かがやくフーディンが採用されているという点です。僕が知る限りでかがやくフーディンを採用している人は他にいません。かがやくフーディン以外に関しては他のアルギラと大差がないと思うので、かがやくフーディンについてを主として今回は書いていきます。

かがやくフーディン採用理由と役割

かがやくフーディン採用の経緯

多くのアルセウスギラティナにおいて、かがやく枠にはかがやくサーナイトが採用されています。僕も今シーズンが始まった頃にはかがやくサーナイトを採用していました。現環境においては「ミラーマッチにおけるロストインパクトでのワンパンを避ける」「ルギア対面で後攻を取った際に進化前のアルセウスがルギアからワンパンされるのを防ぐ」という目的がありました。確かにどちらも環境においては一定数存在しますが、環境の多数を占めると言うわけではなく、カバーできる範囲が狭いと感じていました。予想していた対面は、悪リザードンやパオジアンであり、環境的にexが多い現環境では不純物となり得ることが考えられました。また、最近のアルセウスギラティナにはこだわりベルトが採用されていることも多く、かがやくサーナイトがいても結局ワンパンされてしまうという懸念がありました。そのため割り切ってかがやくサーナイトは外し、他に役割が持てそうなかがやくフーディンを採用したというわけです。

ルカリオ争奪戦で4位に入った時の相棒でもあります

かがやくフーディンの役割

想定した役割は以下のものです。
・ペインスプーンを使用したアルセウセウスの打点補助
・デヴォリューションの打点調整
・非ルールアタッカー
・ヒスイゾロアークVSTARの打点減少

メインで使用するのは上2つを想定しており、下2つはできればやるという感じです。
打点補助については、前提として既にダメカンが乗っている必要はありますが、ダメカンを移し替える効果があるため、ワンパン耐えたポケモンからダメカンを移し替えていくことでアルセウスの打点を擬似的に上げることができます。想定していた点としては「ブーストエナジー古代が付いた古代ポケモン」「HP220のVやex」「サーフゴーexなどのHP260ライン」といった相手に対して攻撃回数を減らすことができます。
また、先述した悪リザードンやパオジアンといった対面に対しては、終盤のデヴォリューションが非常に刺さると考えていたため、デヴォリューションで上が剥がれたあとのたねポケモンを倒すための打点調整としての利用も考えていました。HP70をペインスプーンで倒すためには4ターンかかり、現実的ではないため、HP60のヒトカゲやビッパを倒すことを想定していました。

実際の使用感について

前日にフリープレイで友人の悪リザードン、サーフゴーと対戦したときには、ペインスプーンでホシガリスを取ったり、マキシマムベルト込トリニティノヴァ250点に加えて、ペインスプーンで取りきるということもできました。想定通りの運用ができると考えての本番。

当日のマッチング

当日のマッチでかがやくフーディンを使用したのは、5戦目の古代と6戦目のルギアです。

5戦目 古代

ダメージを与えたトドロクツキがベンチに下がってくれたため、そのトドロクツキのダメージをペインスプーンで他のアタッカーに移すことで、ブーストエナジーがついてもダブルターボのついたアルセウスでワンパンできる状況を作り出すことができました。相手はLOを狙っており、残り山札が7枚だったことを考えると、ペインスプーンの加速がなければこちらのサイドが追いついていなかったと思います。

6戦目 ルギア

VガードエネルギーがついたルギアVstarに対して、ペインスプーンで2個ダメカンを乗せてからロストインパクト、次のターンにもう一回ペインスプーンでダメカンを乗せて倒し、勝利に直結しました。こだわりベルトがあればそもそも解決していた話ではありますが、かがやくサーナイト同様、少ない対面のためだけにこだわりベルトをいれるのは対面全体を見たときにバリューが低いと思います。また、かがやくフーディンにエネルギーをつけていたことで、チラチーノの返しのアタッカーとして牽制になっていたというのも感想戦で聞けました。

反省

当日はあまり目立ったプレイミスは無かったため、ロスト対面を考えていない構築であったことが今回の敗因と思っています。
構築段階でもう少しかがやくフーディンをアタッカーとして使う運用を考えていれば、ロストでも戦えたのではないかと思っています。欲しいタイミングで超エネルギーが来なかったこともあり、エネルギー配分を草5超4にしておけばよかったなと思いました。また、ジャッジマンはすごい強かったんですが、「こちらは引きたいけど相手に引かせたくない」「終盤の山に不純物が残る」といった場面が多かったので、博士の研究かマツバの確信をいれるのが良いかなぁと思いました。
Fレギュあと1年アルセウスと行けるところまで行きたいと思います。

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