ドラクエ3について

やってきましたロトシリーズ最後のゲーム!11⇒1⇒2⇒3の順番でやってるわけですけども、ちょこちょこ似た名前とか地名とかあって面白いなっていう程度。あとからちゃんと考えてみたいと思います。

ドラクエ3の最初スタートしてしょっぱなの画面から、「なんか命の大樹っぽくない???」とテンションのあがる私。11の中で勇者の剣をおさめてたあの命の大樹の中みたいな緑。先に進んでいったら、滝??を挟んだ手前の岩山みたいなところに私(勇者)が立ってて、誰かがしゃべりだした。
「私はすべてをつかさどる者。あなたはやがて真の勇者として私の前にあらわれることでしょう…」
それってあなたを倒すものとして?あなたに助けられるものとして??ってところは気になるけど。今までのシリーズ的な流れでいえばルビスの精霊さん的な人なんかな。そして始まる性格診断!!なぜ!!!ちょっと調べてみたら、性格によってステータスとかなんやらがあったりするらしい。でも決まった性格じゃないとクリアできひんとかでもないらしいし、特にこだわりもないので普通に診断しました。しかしこれ、めっちゃ乏してくる。頭がいいって一瞬褒められたと思ったら「他人をバカにしています」って……なんか責められてるみたいで地味に凹むんだが…。

そして性格判定が終わって始まった本編。冒頭シーンが…!!!お母さんに起こされるシーン、11のラストシーンと同じでは!!!!同じ!!
11の中の主人公たちは、かつて世界を救ったローシュ、ネルセン、ウラノス、セニカと繋がりがあって、そのネルセンとかがドラクエ3の戦士の職業の格好と同じってなってたから、てっきりドラクエ3の方が過去だと思ってたけど、ゲームの流れをみるとドラクエ11の方が昔っぽい!時系列11⇒3⇒1⇒2なんかな?

ドラクエ3では、主人公(勇者)のパパであるオルテガが魔王バラモスを倒そうとしたけど、戦いの末に火山に落ちてなくなってしまった。って冒頭王様に言われたけど、勇者そんな終わり方ある????
町の人の話では「かつてこの国(主人公の生まれたとこ)アリアハンはすべての世界をおさめていた」って。1つの国が世界全部おさめてるってまたスケールのでかい話されるという。いろんな戦いがあって、海のむこうに通じる旅の扉を封じ込めたと。他国との距離感って大事~~~。

冒険の中で印象に残ったのは、また11とかと同じように、引き裂かれた異種族間での恋があったことかなぁ。今回はエルフと人間が恋に落ちて、人間側は認めるつもりやったけどエルフ側が認められなくて、駆け落ちした上に心中したという。「お母さま。さきだつ不孝をおゆるしください。わたしたちはエルフと人間。この世で許されぬ愛なら…せめて天国でいっしょになります」
せつね~~~~~。11でもキナイとロミアの話があったけど、こういうの好きだなドラクエ!!!

あと、名前のわからん町で、最初にたどり着いたのが夜やったんやけど、ほかの町と違って夜にめっちゃみんな起きててお話できた。しかし町の中、どこもかしこもボロボロすぎて生活いけてる???って思ってたら、今度昼に来たら全員いませんし何なら骨でした。っていう。ホラーーーーー!!!みんな喋ってた人幽霊じゃん!!!ドラクエ2では魂ちっくな見た目してたのに、今回はがっつり人の形してたから気づかんかったけど!死んだ人と喋らせるのも好きですねドラクエは。その幽霊タウンで、とある女性が「ああ空を飛べたらどんなにステキかしら!そうすれば魔物におびえることもなく行きたいところへ行けるのでしょうね」せつね~~~~。

あとは、ルザミっていう忘れられた島があったこと。人はいてたし幽霊タウンではなかったけど。多分。でも11でも「忘れられた島」みたいなのあったなぁっていう印象。関連性はわかりません。最果て感があって、宿屋とか教会もなくて、道具屋も「売るものがない」。周囲にダンジョンもないしルーラの移動先にもならん。印象に残ったのは地動説を話す人。ガリレオがそんなこと言ってたね?彼は確か軟禁とかやったけど、ドラクエ世界では流刑的なことになってんの??

主人公のパッパであるオルテガと一緒に旅をしてた妖精ちっくな人とも会ったけど、「オルテガさまは火山の火口に落ちて亡くなったそうじゃがわしにはまだ信じられぬ」せやろな。勇者が火山に落ちて死ぬってなんぞ。

で、あとはある程度物語進めたら、安定の魔王のところへ行けません!飛行手段が必要!ってなって、オーブを集めることに。オーブって11でも集めたあれやん!!!とテンションが上。幽霊タウンのおじさんの無念が晴らせてよかった。11ではオーブを台座にささげたら、命の大樹へつながる虹みたいな通路ができたけど、今回は不死鳥ラーミアがよみがえるらしい。よみがえるって言い方聞くと、「不死鳥やのに死んでたん??」って思ってしまうけどゲームの仕様としてつっこまないでおきます。

しかし今回の3の地図、今の現世の世界地図みたいでわかりやすくてよい。覚えやすい。「ジパング」っていう日本があるし。さあそのジパングに行ったら「ヒミコさまがおろちにはいけにえじゃというてくれたから」「いけにえはヒミコさまの予言によってえらばれます」「いけにえをささげなければおろちがやってきてみなを食べてしまうでしょう」

知ってる~~~~!進研ゼミで習った~~!そうです11でも同じような展開がありました。11では長である巫女の息子がオロチになってしまって、それをどうしても生き永らえさせたい(元に戻す方法を探したい)巫女が町の人間をいけにえに捧げてたけど……今回は息子とかの話は一切出てこないけど……どうみても巫女が怪しいなって思ってたら案の定~~~。しかしこのダンジョン、いかにも11のダンジョンと風景というか、雰囲気が似てて面白い。一回ダンジョンの最奥でヤマタノオロチを倒したら、オロチが消えちゃって、消えた穴に飛び込んだらヒミコさまのところにそのまま到着。今回はヒミコ=ヤマタノオロチだったわけね。面白かったのが、
ヒミコは声をださず頭の中に直接話しかけてきた……。
流行り!!!元ネタ知らんかったけど、これやったんか!!って気持ち。

あとはまた引き裂かれた恋人の無念で先に進めない勇者一行。こういうのほんと好きだね制作会社。嵐で死んだ恋人とそれを嘆いて身を投げた女。女の悲しげな歌声が、船を先に進ませまいとして押し戻されてしまうという。ブストロルが化けて悪さしてたのを解決した時に手に入れた変化の杖を、欲しがってたおじいちゃんにあげたら変な骨をもらったので、それで通れるようになるだと思いきや、使ってみたら「南へ◎、西へ◇」
またそのパターーーン!!(怒) 読み違えたせいで無駄に大移動ばっかりした。その示す場所に行ったら、船が……幽霊船ね知ってました。ここでっもやっぱり、「あ 嵐がくる…嵐が…波が…ああ!」「どんな嵐がこようと絶対にわしの船は沈まないのだ!わははは!」まえもこんなのあった~~ドラクエ2でもみました~せつない。もうみんな死んでるんやで。

で、あと結局サイモンってどこの誰やったんやろう?国に行って、変化の杖で化けたブストロルに無実の罪で島流しにあって死んだという情報しかわからん。調べよう。

あと、ガイアのつるぎ!!!まってこれ今から装備して使うつもりやったのに!!!「火山の火口に投げいれた!」やめて!!!!ゲームの進行上仕方ないけど!!!

で、ラーミア復活!ラーミアは神様のしもべらしい。「心ただしき者だけがその背に乗ることを許されるのです」筋斗雲の話です??ドラクエ11ではケトスにのって魔王倒しに行ったりニズゼルファ倒しにいったりしたけど、今回はそれがラーミアってことね。毎回思うけど、今まで地道に歩いてた世界をびゅーんっと飛べるのは爽快感ある。単純やけど。

ラーミアに乗っていけるようになったのはりゅうの女王さまがおるところと、バラモスがおるところ。女王様に先に会いに行きました。
「ここは天界に一番近い竜の女王さまのお城です」なるほど?で、その女王さまは病気で、命と引き換えにタマゴを産むと。女王さまと話すと、「わたしは竜の女王。神のつかいです。」マジ??悪者ではなかったと。「もしそなたらに魔王と戦う勇気があるなら、ひかりのたまをさずけましょう。このひかりのたまでひとときもはやく平和がおとずれることを祈ります」いい人…いい竜やんけ……。で、女王は消えてタマゴがのこった。あと気になったのはその女王のお城の一番北には「もしまことの勇者の称号を得たものがいたなら、その光の中で天界にみちびかれるそうですわ」それ死ぬとかではなく???ドラゴンボール的な解釈の天界でいいんやんな??

まあそんなこんなでバラモスを倒しました。って一言で終わらせたけど、ブハーハを覚えるまでのレベル上げが大変でした。あの緑のローブきた4人は絶対に許さない。何回全滅させられたか……。しかしここではひかりのたま「ひかりのたまは今は静かな光をはなっている」まだ使わんのかーい。
わしは諦めん!!みたいなこと言いながら爆散する形で死んだバラモスはちょっと不憫だと思いました。あんな散り散りになる死に方ある???
そのあと王様に報告して王様てんぐになってるやんわたしが頑張ったのに……って宴が始まったと思ったら兵士みんな消滅していく。


「わが名はゾーマ。闇の世界を支配する者」

厨二ちっくなの出てきたな………。というわけで後半戦へ続きます。


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