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M1MAX搭載MacBookPro14でWindows11を入れてみた!

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MacBookでWindowsを動かす場合、インテルチップのMacの場合Boot Campを使用していた人も多い思う。

しかし10月に出たMacBook Pro14と16インチには、新型のM1ProとMAXのチップが搭載されているので以前のようにBoot Campが使えないと言うのだ。

一部のメディアがBoot Campが使えなくても、MacでWindowsが動かせるとニュースで報じていた。

MacBook Pro14でWindows11を動かせる!

新しいMacBook Proに搭載のM1ProやMAXではWindows11がアプリが実装できないと言う噂が広まっているので、今回人柱になってみようと思う。

新型のMacBook ProでWindowsを動かすには、Parallels Desktopと言うアプリを入れないとダメらしい。

Parallels Desktopは以前のBoot Campのように再起動は不要で、MacのDockから起動できると言う優れもの。

しかしBoot Campのように無料で使えるわけではなく、結構良い値段で購入しなければならない。

Parallels Desktopの種類

Parallels Desktopには通常版と1年版に加えProやBusiness版がある。

通常版は永久ライセンスで9,818円とサブスク版8,345円があり、永久ライセンスは9,818円するのにも関わらず、アップデートができない。

メリットは課金なしでずっと使えるということ。

ProやBusinessエディションは基本月額制のサブスクで、年間9,818円で通常版の永久ライセンスと同じ価格で、毎年この金額がかかってくると言うもの。

僕はプライベートでたまにWindowsを使うくらいなので、アップデートできない通常版の永久ライセンスを購入してみた。

Parallelsのサイトでは毎年10月頃には20%割引のキャンペーンがあり、今回サイトを確認した時点ではキャンペーンは確認できず定価の表示のみ。

定価では少し高いと感じAmazonで検索すると、通常版の永久ライセンスが20%割引で売っていたので迷わず安い方を購入、次の日に自宅に届いた。

Parallels Desktopには無料お試し期間がある

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Parallels Desktopの全てのプランには14日間の無料期間が用意されているので、MacでWindows11導入を考えている人は一度試してみてからでも遅くないと思う。

Windows11ARM版は日本語化ができない!

Windows11ARM版はMicrosoftの公式サイトから無料でダウンロードできる。

Windows11ARM版のダウンロードはこちら

Windows10までは各国の言語が選択できたが、Windows11は英語のみ。

しかし設定から日本語に変更できるようにはなっている。

設定の項目にある時間と言語を選択すると、その中にLanguage & regionと言う項目がある。

その中のAdd a languageをクリックすれば日本語が選択できる。

このとき、Windows Updateが完了していないで変更やサインアウトすると不具合の原因になったので、必ずアップデートが完了してから日本語に変更すること。

11月13日現在、Windows11ARM版日本語化での不具合

・Windowsアイコンを押しても、メニューが開けなくなる
・設定押しても開けない
・多くのアプリが起動しない
・EdgeでURLを入力しても長い間ページが表示できない。
・下部のメニューで文字変換に日本語が表示されない
・クリックしても固まる、またはクリックできない

この現象はまだWindows11では英語版しかサポートしてないため、システムロケールを日本語変換してしまうとバグが発生しているということ。

システムロケールは設定のLanguage & regionから変更することができる。

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ロケールと一緒に言語も日本語化しないと、タイピング時に日本語選択できない。

Add a languageをクリックする。

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下部にスクロールしていくか、検索欄に「ja」と打ち込めば日本語が表示されるので選択する。

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日本語が追加されたら再起動が始まりるので少し待つ。

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cmd画面に完了と表示されれば日本語化完了。

まとめ

まだWindows11ARMの日本語のパッケージが発表されていないので、10からのアップデートはしない方が良いと思う。

現在Parallels DesktopでWindows10がきちんと動いている場合は、Windows11ARM版が日本語に対応するまではWindows10を使うことがおすすめ!

僕は会計ソフトをWindows10で動かしていた。

Windows11が出たのでアップデートしたところ文字化けやWindowsのメニュー画面が表示されないなどの不具合が出たため、仕方なくダウングレードした。

年内はこの問題は解決しなさそうなので、日本語化されるまでは大人しくWindows10を使うことに。

この不具合はあくまでWindows11を英語以外の言語に変換したときになるようなので、自分は英語版で良いと言う人は導入してみたらどうでしょうか。

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