見出し画像

ETC/ETC2.0 助成金


今まで普通乗用車にしか付けていなかったETCを、軽自動車にも搭載しました。

意識していなかったのですが、この6月末までETC/ETC2.0新セキュリティ対応車載器購入助成キャンペーンを行っていました。


購入したのは、安価なETC。
ETC2.0ではありません。

ショップのお姉さんに2.0のメリットを尋ねましたが、そのメリットにあまり魅力を感じなかったので旧バージョンにしました。

改めて調べてみたら、以下の3つがメリットして謳われているようです。

(1)圏央道の通行料金が2割引きになる
→圏央道は年に2回くらいしか使わないのでメリット小。

(2)ETC2.0対応カーナビが装備されていれば、急カーブや滑りやすい路面などの事前注意喚起、地震発生時などの災害時支援情報提供サービスが受けられる→カーナビを使わないので、メリットにならず。

(3)同じくETC2.0対応カーナビが装備されていれば、渋滞回避支援が受けられる。→GooglMapやナビアプリで十分。

端末の価格が高いだけで、あまりメリットはないようです。

利用者にはメリットは少なく、役人の方の天下り先のメリットだったり、国交省の縄張り争いの材料でしかないそうです。

ベストカーさんより引用

国交省側にはメリットがある。それは、ETC2.0車載器搭載車から、プライバシー対策がなされたうえで「走行履歴」や「挙動履歴」を取得できることだ。
 国交省によれば、「車両が路側機の下を通過する際に、これらの情報をプローブ情報として収集し、道路交通行政に幅広く活用しています」とのことである。
 メリットといっても、これで国交省にお金が入るわけではないが、データを得られれば、それを使って新たな仕事(=縄張り)を獲得できる。官庁は利益ではなく、縄張りの拡大をひたすら追求するものなのだ。
ベストカーWeb


というわけで、価格優先でシンプルなものにしました。

助成金で浮いたお金は、カーエアコンのガスを補充する予算に回させていただきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?