イラスト2

MtGArenaの初期ハンドが強い件

MtG Arena、事故らなさすぎでは???というツイートを発見しネットの海を漁ったところソースが出てきた。

マジック・デジタルデザイナーRyan Spainによるフォーラム上の書き込み

要約すると
・1本先取の試合では通常と異なる初手のアルゴリズムを用いる
・7枚の初手を2つ作り「デッキ内の土地比率に近い方を選ぶ」
・マリガン以降は通常と同じ

デッキ構築に置いて色バランスと向き合う必要性を失う事無く、1本先取でのマリガン事故即負けという不愉快さを軽減するためにこのような手法を作ったとの事。

なお、このアルゴリズムは1本先取の試合にのみ適用されている。

21枚の壁

さて、このアルゴリズムにおいては土地21枚と22枚に明確な差が生じるようになる。

https://twitter.com/SaffronOlive/status/980127182193352704より引用

上が通常のマジックに置ける初手の土地枚数、下がArenaのそれだ。
21枚では初手の土地枚数が2.450で2枚が最も近く、
22枚では初手の土地枚数が2.567で3枚が最も近い。その為、土地21と22で大幅に初手の土地枚数が変わってくる。スライやZooなどのマナをあまり使わないデッキであれば頑張って土地を21まで削ることが正当化される可能性がありそうだ。

繰り返すがこのアルゴリズムは1本先取の初手7枚にのみ適用されるので、気になる場合は2本先取のルールでプレイすると良いだろう。

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