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有料 上昇シグナルの選び方 実践編

1章 上昇シグナルの選び方 基本編

上昇2Dトレを行なうとき、まず、日足で上昇シグナルを見つけます。
そして、上昇2Dトレ当日、15分足の株価の動きがセオリー通りなら、ロングでエントリーとなり、セオリー通りでないときは、様子見、場合によっては無効となります。この2段階の作業が必要です。

この記事では、どんな状況でのローソク足が上昇シグナルの条件を満たしているのかを説明しています。
いろんな状況下で上昇シグナルが出ます。そのときの理由が重要です。
理由がしっかりしていると、迷わずにトレードができます

そして、たくさん例題を見て理解することをお勧めします。
後半は、実際のチャートを使って、どのローソク足が上昇シグナルになるのかを説明しています。

日足チャートで説明していますが、月足、週足、日中足(15分足、5分足)のどの期間のチャートでも、日脚の上昇シグナルの探し方が当てはまります。

そして重要な条件があります。それは、日足で上昇シグナルを見つけるとき、週足で上昇のタイミングが条件となります。
週足で上昇のタイミングとは、日足で上昇シグナルを見つけるときと同じやり方です。つまり、日足で上昇シグナルの見つけ方と週足で上昇のタイミングは、同じ理由で見つけることができます。

◇週足で上昇のタイミングになると
日足では、アップトレンドになる可能性が高い

日足でアップトレンドになると、上昇2Dトレの成功率が高くなる

もし、週足で下落のタイミングなら
上昇2Dトレ失敗の可能性が高くなるので、避けるほうがよい(勝てるポイントもある)。週足で下落のタイミングなら、下ヒゲトレを優先させる。下ヒゲトレは、ダウントレンドが強くても、パターン通りに下ヒゲ出る可能性があるから

ここからは、週足で上昇のタイミングになっているとして、日足での上昇シグナルの解説をしていきます。

例題1 75日線で上昇シグナル

①:大陽線が75日線で出て上昇シグナル
※サポートである75日線の上で陽線なので、上昇シグナルとなります。
このチャートではわからないのですが、どうなってこの大陽線が出たのかを分析します。
例えば、下落してきて75日線にヒットして大陽線が出たのか、下から上昇してきて、75日線を大陽線で突破したのかを確認します。そして、どちらとも、上昇のタイミングなのかを分析します。
②:上昇2Dトレ当日、入る所によっては負ける可能性がある
※15分足で下落から始まれば、上昇2DトレのBのパターンとなり、サポートからの反転を狙うデイトレとなります。
③:上昇後の下落2本、75日線にヒットで上昇シグナル
上昇後の下落2本(または長い陽線後の下落2本)というアップトレンドのパターンとなっています。サポートで下値が支持されているので、上昇シグナルとなります。

※日足でこのパターンだけでも上昇シグナルとなりますが、週足でも上昇のタイミングなら、更によい日足での上昇シグナルとなります。(週足で上昇のタイミング、そして、日足で上昇シグナルでも、上昇2Dトレが失敗するときがあります。100%成功するトレード方法がないからです)


例題2 上昇後の調整2本目が陽線  (アップトレンドのパターン)

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