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8の字巻グランプリが大阪開催!


いよいよ本番である。
直前確認をしておこう。
1.コツ
 輪のサイズを大きくすると、巻き数は減るが逆巻のさばきが難しくなる。
 最後のゴム止めのとき、ゴム紐を2本まとめて回すのではなく、「輪」の状態で受け渡すこと。
 二本まとめて左右の手で受け渡すと、コネクタを通すために二本を分離するのに手間取る。
 輪のサイズを考察する。
  本番は10mだが、5mで計算すると、
   5m/8=0.625[m]
   5m/7=0.714285..[m]
  逆巻を手首を返して行う人だと、71.4cm
  逆巻を指のスライドで行う人だと、62.5cmが最適。
 巻き姿について。
   僕は左手保持なので、左が持ち手、右がたぐり手になる。
   普通のフォームだと、たぐり手を横に張り出すことによってストロークを確保するが、これだと床においたケーブルが大きく暴れる。
   巻き姿は審査対象ではないが、暴れるケーブルをたぐるのは疲れる。
   たぐり手は出来るだけ動かさず、持ち手を上に持ち上げることでストロークを得るようにする。
   持ち手の肘までを体側につけたままで前腕だけで束を持ち上げる程度でストローク71cmになる。
   こうすると10mで14巻ちょうどになる。
 巻き数の最適値について
   タイムを重視すると、巻き数は少ないほうが良いが、束径が大きくなり、特に逆巻のときにケーブルをさばくのに時間がかかる。
   5m/6より5m/7の71cmストロークが良いと思う。

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