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ギター①【ローコードのおさらい】


 ギターを始めてとりあえず覚える、ローコードについて注意点をまとめます。
 key of Cだとしたら、
C Dm Em F G Am Bm7-5
が頻出するコードです。
【C】

C

 注意するのは、6弦です。
 5弦3フレットがCなので、6弦は基本的にミュートです。
 6弦開放がEなので、鳴らしてもいいようなもんですが、ストロークでガンガン鳴らすのは禁止です。
 どうして? 音が汚くなるからです。
 ConEからFにつなげるなど、意図があるなら、音が汚くならないように加減しながら弾いてください。
【Dm】


 4弦開放がDなので、5弦6弦はミュートですが、5弦6弦を同時にミュートするのは肉体的に無理なので、ストロークするときに4弦から始めて、5弦6弦は触らないようにします。
 僕は指が太くて1弦の1フレットの音がならないので、アルペジオではDm on Fとして弾きます。

Dm onF


【Em】

Em


 6弦開放がEなので、6弦全部ストロークしてokですが、6弦ばかり強く鳴りすぎないように注意してストロークします。
【F】

F


 初心者には難関のFですが、バレーコードの練習はゆっくりやってもらうとして、押さえやすいコードもいっぱいあります。
 key of Cだと、Fは4度のコードなので使えるのはF6とかFmaj7です。

F6


Fmaj7


 これなら、楽に押さえられると思います。
 4度なので、F7は使えません。
 key of BbのFならF7にすると楽です。

F7


 今まで説明した音楽理論は、このFの代わりに何が使える?という説明です。
【G】
 key of Cだと、GはG7としてでてきます。

G7


 普通のG7は、こんな感じですが、
 Fの音が1弦にしか無いので、弱々しい印象です。 
 魂系の曲には物足らないので、このG7をおすすめします。

G7


【Am】

Am


Am


 5弦開放がAなので、6弦はミュートです。
【Bm7-5】

Bm


 バレーしてBmを弾いてしまうと、6弦はF#になりますが、これはCのスケール外の音なので使えません。
 ということは、4弦のF#も使えないので、僕は、F#を使わないBm7、あるいは、Bm7-5を弾きます。


Bm7


Bm7-5


 このように、コードを弾くのには、音楽理論が必要です。
 最低、各弦の開放の音は覚えましょう。


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