日商簿記3級受験①【備忘録⑥】

ある日の事…
会社の後輩Y君から「今年の11月に日商簿記3級を受験するので教えて下さい!」とお願いされたので、こちらに試験に向けて参考程度の事を書いていこうと考えました。
もちろん、自分自身が簿記の正しい勉強方法を教えるなんて畏れ多い事はできないし、まして学校のような講義を行う事は全く考えていません。
あくまでも自分が過去に勉強した経験と試験対策を書いてみて、受験される皆さんとY君の日商簿記3級合格の一助になれば幸いと思っています。

最初にY君に話した事を書いておきます…

※テキストは本屋さんで実際に本を手にとって、自身の感覚で読みやすそうなものをご購入下さい。過去問題集はあったほうが良いと思います。
※今後、Ý君から質問されて作成したものや簡単な問題などを添付する予定です。使えそうなものは、ご自身でプリントアウトしてご活用下さい。
※3級を受験後、2級、1級を目指す場合には【√】キーがある12桁入力対応の電卓をお勧めします。メーカーは好みによる…です。
※7月から11月第3週日曜日の本試験まで約5ヶ月あるので、最低でも月20時間は自主学習に充てるようにして下さい。
一日あたり40分程度で月20時間になります。ちなみに直前期までは、一日40分はまとまった時間でなくても良いと思います。
(例えば、会社員の人で週末1日5時間×4週で月20時間…では、学習した記憶と経験が定着しないため、あまり良い勉強方法ではないと思います。)
※暗記する必要があるか?の質問がありましたが、簿記の言葉を覚える必要はあります。自分は簿記の学習が初めての時に、『借方貸方』『資産負債純資産』『費用収益』などの文字の並びに違和感が生まれ、その言葉の意味がわからないとテキストや仕訳、問題を見て手が止まる現象がありました。
独特の言葉に【慣れ】て、問題をスムーズに解けるようになることが合格に近づくと思います。
また、勘定科目は覚える必要があるでしょ?と聞かれましたが、代表的な科目は大抵学習テーマになっていて、自分はそのテーマに沿った問題を解いていく事で自然に勘定科目に【慣れ】ました。
※Ý君へ最後に伝えた事は…
『本当に合格したいのであれば、継続に勝る勉強方法はないと思う』です。

とはいえ、Ý君に偉そうな事を言った手前、自分はいずれかのタイミングでネット受験をしてみようと計画中…です。
少しでもお役に立てるよう、投稿を通じて頑張ります。


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