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左利きのたわごと①

おはようございます
雨上がりで少しひやっとする朝

世の中は効率性や安全性、これまでの知見や多い人たちを優先にいろんな設備や環境が成り立っている

私は左利きです

幼少期のこと、右利きに直されなかったのか、直そうとしてけど直らなかったのかわからないけれど、この世に生を受けた日から左利きです

特に小学校くらいまでは、人と違うことにすごく苦労したというか
嫌な思いをしたことが多くあります
みんな一緒が当たり前の時代だったということもあるかもしれません

小学校のことなんて、覚えていないことの方が多いのに
鮮明に今での覚えているなんて
よっぽどなことです

食事にテーブルに座る位置
家族は、確か弟は両利きだったか、他はみんな右利きです
親に食事の時に腕がぶつかることをキレられたり(幼少の私にはキレられているように感じた)
辛かったなー
次第に左端に座るように

習字の時間
先生に右で書きなさいと言われ、右で書いてましたが、学年が上がるにつれて漢字の画数が増え、名前は小筆で書かないといけないけど、小さい字を右手で書くのは辛い
なので、こっそり名前だけ左で書いてました

左利き用のハサミ
特に裁縫箱を家庭科の授業で買わないといけないのですが、裁ちばさみの左利き用が普通のハサミより値段が高く、可愛くない(当時はキャラクターを何個か選べたが、左利き様は持ち手がべっ甲柄一択で可愛くなかった)

編み物を教えてもらうとき
母親が苦労していたなー
逆から進むので
とりあえず、向き合って座ることで、針の進む方向が一緒になるからそれで練習していたなー
いまだに難しいというか解読するのに時間がかかる
今はYouTubeがあるけど、左利きに進む動画って、なぜか違和感があるのは私だけでしょうか?
自分も左利きなんですけどね

他にも、自分の名前を鏡写しのように逆に書いていた(らしい)しばらく直らなかったようです

電話でメモを取る時
いまだに苦労
電話の左よこにメモが置いてある
どうしても右で受話器を取ってしまう
ので、クロスしてしまう
そしてメモの字が汚くなる(言い訳かも)

などなど、世の中に出ている左利きあるあるが
書いても書いても出てきます

でも、なんだかんがで適応からの進化もあります

右手にマウス、左手のペン
情報をとりながら同時にメモを取れる技を取得
電子カルテをくる時に情報収集が早く羨ましがられた(自分では気づかなかた)

イラストを描くのが好きなのですが、
タッチパッド(マックではトラックパッド)
はなぜか右の方がかける
というどうでもいい特技が備わった

スマホも意外に右手でスクロール
Suicaも右手でタッチ

左利きは器用というか、右利きの世界で生きていかなければならないので、当たり前のように、自分用に適応していかなければならないのです


世界は意外にも優しいと感じるときもあります
文明の力には本当に感謝しかない
iPad 愛用中ですが Apple Pencilの左ききへの設定に感動しました

新しいテクノロジーに触れて
自分の脳もアップデートしていきたいです

こうやって時々
左利きのたわごとを書いていこう思います


おまけ

冒頭に先日購入したスターバックスのマグを載せました

水色とサンド色
色使いが良くてポチッとしました

サンド色部分は、素焼きでマットでザラザラの感触
砂をイメージ
水色の部分は、艶に出る釉薬で海の水面のイメージですかね

色と質感での表現

素敵です

でも左手でもと、ロゴが私の方に向かない

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