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子どもに運動をさせたいと思ったら、まず家族で遊ぶこと。

昨日少し書きましたが、子どもの運動離れについて。

急に運動を始めることはないし、スイミングスクールに通わせたり、野球やサッカーなどのクラブに参加させたり。無理やり始めても続きません。


まずは家族で遊ぶことから始めましょう。


以前このnoteの中で書いたのですが、いちばん良いのは“おにごっこ“です。

効果などについてはそちらを見ていただければと思います。


おにごっこなら家族でできますし、お金もかかりません。手軽にすぐに始められます。


ただ問題は場所かな!?


わたしの住んでる地域は田舎なので、児童公園のような場所もたくさんあるので問題にはならないのですが、他の地域ではどうなんでしょう?

まったくゼロということはないと思うのですが…

今は便利な時代になったので、パソコンやスマホですぐに見つけられます。


すぐに調べて、子どもたちと向かいましょう!


え〜おにごっこ…

なんて言われるかもしれません、でもうまく誘い出してください。
最初はもので釣ってもいいと思います。

とにかく外に出て一緒に遊ぶことです。


子どもに運動させたいと思ってるなら、親も一緒に遊ばないといけません。


せっかくの休みだからのんびりしたい…

気持ちはわかります。


でもそれでほんとうにいいのですか?

それで子どもに「運動しなさい」と言えますか?


少し前の話になりますが、わたしは小学生女子のドッジボールに携わっていたことがあります。
ドッジボールといっても、学校の休み時間にやるようなものではなくて、全国大会もある本格的な“スポーツ“です。


わたしの子どもが、ドッジボールをやりたいと言って入部したことがきっかけです。
はじめは手伝いのような感じで参加していたのですが、練習の最後に大人チーム対子どもチームで試合をやることが恒例で、当然大人チームがコテンパンにやられていたそうなのですが、わたしが参加するようになったら一変!子どもが勝てなくなってしまった。と他の父兄の方から聞きました。

それどころか、一緒に遊んでいただけのわたしに注目が集まるようになってしまい、以後約8年間子どもの入れ替えはありましたが信頼を得ていました。(多分…)


参加し始めた年、当時の監督が子どもの卒業と同時に辞めるということで、わたしに監督のはなしも回ってきてしまいました。

どうやらその時の6年生の子どもたちからの強い要望だったようです。


その時に、わたしの子どもよりも年長の子どもの親もいたし、単に手伝いで参加して遊んでるだけなので、まさか監督の話がくるとは思ってもいませんでした。

そもそも、ドッジボールのルールも知らずに始めたのですから…、というか、ちゃんとルールがあったり全国大会があるなんてことも知りませんでしたから。


でも、子どもたちからの要望なら断れません。快く引き受けました。


と武勇伝が長くなってしまいましたが、気に入られようとか、頑張ろうとかは当時まったく考えていなくて、ただただとにかく子どもたちと遊んでいた。

それだけです。


わたしは、スポーツが好きで見るのもやるのも好きだったからできたのかもしれませんが、ここで言いたいのは、“スポーツ“ではなく遊びです。


一緒に遊ぶことの提案です。


何も考えずに一緒に遊ぶことで信頼関係が出来上がると信じています。

もちろん多くの家族に信頼関係がないと言ってるわけではありません。


子どもたちの心を掴むのは一緒に遊んでくれる大人です。


その大人のいちばん身近にいるのが親です。


わたしのようなまったくの他人でも、信頼を得ることができるのですから、家族である親にできないはずがありません。


こんな偉そうに書いていますが、わたしは離婚を経験しています。


今のわたしの考え方がその当時備わっていれば離婚は回避できたかもしれませんが、後の祭りです。


ただ、一緒には暮らしていませんが娘二人とは、そのドッジボール以降良好な関係が続いていて今でも交流があり頼ってくれています。

ちなみに、上の娘(31歳)は母親からも離れて一人暮らし未婚。母親との連絡は取ってないそうです。
下の娘(27歳)は結婚して、3人の子どものお母さん。

要するにわたしの孫です。

この娘も母親とは連絡を取っていないようです。

母親に引き取られた二人でしたがこんなもんです。


何が言いたいかと言いますと、長く一緒に暮らしているからといって信頼が生まれるわけではないということです。


何度も言いますが、一緒に遊びましょう!


一緒に遊ぶことで信頼を得られるのです。


わたしのように、あの時こうしていれば…、ってならないように、今この瞬間を大切な家族で遊んでほしいと思っています。


そして、子どもたちが運動する楽しさを実感できるように、焦らず少しづつやっていきましょう。


最後まで読んでいただき、ありがとございました。

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