Wake Up, Girls!

 “Wake Up, Girls!”に傾倒した。”Wake Up, Girls!”との出会いを語ろうと思う(以下”WUG”と略す)。
 鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト。此方の番組のリスナーである。“鷲崎”リスナーとしては、金曜夕方に放送された前身番組(?)を含めると10年選手だ。その中で”WUG”の話は度々耳にしていた。
 1月30日水曜24時を回りタイトルコールと共に始まる。何時もの”水曜ヨルナイト”ではなかった。ゲストとして続々登場する”WUG”メンバー。鷲崎さんのギター演奏で披露される「地下鉄ラビリンス」「SHIFT」「恋?で愛?で暴君です!」。
 感動した。良い所を語ればキリがないけれど。この収録環境この人数で、ギター1本で歌って此処まで形になるのか。こんなに凄いグループでも解散してしまうのか。でもパフォーマンスを観られる機会があるのか。目にしておくべきではないか。沢山想いが込み上げた事が記憶に残っている。

──走り続けたWUGと応援し続けたワグナーとで最高の景色を作るから、初めてでも気にせず足を運んで欲しい! 最高の景色を見るのに資格は要らない!!



 1通のメール、1月31日木曜午前1時を過ぎた頃であった。初期から追い続けたがコンサートに足を運ぶ勇気が無かった、ファンの方の決心。最後の舞台に駆け付けるという内容だった。涙するメンバーが居て、皆が皆とても温かい表情であった。

──こうやって向き合い続けて、愛され続けたんだなあ



 さいたまスーパーアリーナに乗り込む決意をして、物見遊山ではなくファンの気構えを以て”WUG”の終わりと始まりを見届ける事にした。

アメーバブログ:2019-11-17より転載

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?