どうすりゃつくの？執筆力

先日、Webライティング技能検定の勉強に行き詰まっていることを暴露したばかり。

絶賛行き詰まりの試験勉強｜charinkorie｜note

あれから、過去問の模範解答文章を見て研究に研究を重ねた(ってまだ5日しか経っていないけど)。

300字書くのに30分も掛かってしまう原因を、「テーマ指定への苦手意識」と捉えていた。
特に自分がその分野に浅学だとどう文章を締めていいか解からない。知識は俄かに増やせないので、とりあえずどういう”語尾”で括ればいいかだけでも知りたかった。そこでまず模範解答の語尾だけをピックアップしシチュエーション別に分類、そしてひたすら真似る。とにかく”型”に慣れない事には始まらない。

それを実践した結果、私でも300字1記事15～17分でそれっぽく書けるようにはなってきた。
主述のねじれや助詞、接続詞の使い方は問題なさそう。一文の長さも気をつけているので多分大丈夫。

…なんだけど、

なんだか、薄いよ。内容が。

検定が減点法だから思い切った表現がしづらい。とはいえ、それにしても表現の幅が狭すぎる。
これって語彙・知識不足？　そもそも発想力が足りない？

じつは受講中の講座で発想力を鍛えるために、あるテーマに関係するものを５分以内に出来るだけ多く書き出す、というトレーニングがある。そこで書き出せたのが30個以下だと、発想力に乏しいとされている。

テーマによって得意不得意あるのは多少仕方ないとしても、私の場合それともちょっと違った問題のような気がしてならない…

たとえば、テーマが「旅行」だったとする。

〔私の解答〕
飛行機、鉄道、自転車、ひとり旅、家族旅行、キャンプ、素泊まり、日本一周、世界一周、日本縦断、バックパック、ヒッチハイク、テント、寝袋…

〔テキストの解答例〕
国内旅行、海外旅行、新婚旅行、京都、北海道、沖縄、ハワイ、グァム、飛行機、豪華客船…

掠ってるのは飛行機ぐらい。あとは見事に脳裏を過らなかった(笑)
つまり…発想できないというより、ズレてる。

うーん。こんなことで商業ライティングできるのかぁ私？？
商売の世界では購買力ある層に訴求しないといけないのに。貧乏旅行のノウハウだったらSNSか個人プラットフォームの領域だよね…

(ちなみに他のテーマで書いても時々「脱線」している)

尤も時間を掛ければ軌道修正したり視野を拡げたりすることも、出来なくはない。ところが検定本番は4択50問＋ライティング300字×3＋400字×1でトータル90分の時間制限。もう最初の思い付きで書くしかないから、頭が痛いのだ。

というわけで問題山積な訳だけれど、あと1か月でなんとか形にしたいとは思っている。
今より少しでもいい文章書くために、日々読書に励み、赤毛のアンのように想像の翼を広げ、空気までも栄養として取り込むのだ。

そう。自然体で、肩に力を入れて。
ん？　日本語おかしい(;・∀・)