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まだ受精すらしていないライターの卵

本日Webライティング技能検定を受験。

勉強してきた…と言えばしてきたし、していないと言えばしていない。
試験の直前にライティング実案件で苦戦していたため、最後の追い込みはできなかった。

4択問題は捻った問題は出ないので難しいことはなかったが、ライティング300字×3+400字×1については、かねてから制限時間内で書くことの難しさを感じていた。

本番では時間が足りないとは思わなかったが、相変わらず薄い内容しか書けていないと感じる。一応「型」は守ったし係り受けや文法も問題はないと思うのだが、どう採点されるやら。


そもそも私の場合、テーマと型を決めて物を書くという習慣自体がなかった。ちょうどライティング初案件で躓いていることもあって、改めて自分の文章構成力の盲点に気付かされた。

検定では文章が短いからまだいいようなものの、実案件ではいつもの調子で書き始めようとしたら、のっけから序論の書き出しが思い浮かばないというピンチに立たされた。
その後も決められた見出しの間に思い付きで文を書き込んでは、統制が取れなくなり手が止まってしまう。

もともとの書き方は「内容をメモや箇条書きで書きだした後肉付けする」というプロセスを踏むことは無く、どちらかというと後先考えず思いついたまま書き続けるというもの。
執筆の行方が定まっておらず、酷い時はタイトルと結びが全然違っていたり。そのことに気づいて最近は強引に結んでいるけど(笑)

日記、エッセイならそれでもいいかも知れないが、さすがに「仕事」として書く文章は型で書けないとまずい。


試験の結果は、出るまで1カ月ほど掛かるらしい。
本当は来月を受験本番と捉えて、今月は感触を掴むだけと考えていた。
だとすると結果は5月、本業就職後だな…

それなら猶更、今から勉強を兼ねてライター業に携わりながら「伸び代」を攻略していかないと。


初案件の方だが、お題と初めてのWordPressを目にしたときは正直途方に暮れた。解らないことが多すぎてとても書ける気がしなかった。

でも誰にだって初めてはある! と挑んでは見たものの…執筆、編集、検索、どれを取ってもおそらく他の誰よりも時間が掛かっているに違いない。

申し訳ないのでクライアントさんに質問という名の「生存報告」を入れつつ匍匐前進中、というのが現状だ。質問の次元が低すぎて本当に恥ずかしいのだが…。


案件を手掛け始めてから、大好きな自転車にも乗れていない。
進みが遅すぎて気晴らしにも行くに行けない状況。

それでも意識して愁眉を開き、口角を挙げてみる。
そうしたらちょっとだけ解らなかったことが解決し、進展した気がする。

伸び代はたくさんあるけれど、ひとつずつクリアしていくしかない。
自分で決めた道なのだから。








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